タイタニックのレビュー・感想・評価
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感想メモ
素晴らしかったね
船長や船の設計者など出番の少ないキャラの感情が脚本と演技で伝わってくる、そちら側にもっと時間を割いても良い気がするが、あくまでローズの昔話だし、ちょうど良い塩梅なんだろうな
3時間あるけど、無駄なところはほとんどない
実際の話に詳しくないが、ローズが生きていることで、ラストが落ち込んだ気分になりすぎなくて良い
若い頃のディカプリオやっぱり超絶かっこいい
車の窓ガラスが曇ってるのエロいな
船の事故からはパニック映画としても評価できると思う
押し合う乗客を制しようと拳銃で脅しながら避難経路を確保する警備員、敬礼して自殺するシーン好き
壮大なスケール
壮大なスケールの恋愛映画。とにかく長い。
でも長さが気にならないくらい、内容は充実している。
単なる恋愛だけでなく、嫉妬に狂って殺そうとしてくる男との戦い、沈没、そして非難。
そういった事件に絡ませて2人の愛があるから、退屈しないのだろう。
タイタニックの事件自体に興味があったこともあり、
全く眠たくならずに楽しめました。
繰り返し見たら面白かった
一時期一世を風靡しましたね。
それほどかなあ…というのが正直な感想でしたが。
映画の前半と後半では別のお話のごとき作りになってます。
かなりのお金を投入しただけあって
タイタニックの沈没していくさまは圧巻!
好みの問題ですが私はレオ様にそんなに魅力感じなかったので
前半のラブ部分はいっそライトにしちゃってほしかった。
非難ボートに乗客が移るまで、勇気付けようとずっと演奏していた楽隊(?)に
感動しました。
ラストの首飾りのくだりは茶目っ気があって好きです。
その後何度かテレビでの放映もあったため見直していたら、あら、けっこう面白かったな?と認識が改まりました。
映画館で観れて良かった
前半はラブロマンス、後半は一転してパニック要素が強く、飽きずに楽しめた。
再上映のタイミングで映画観で観れたのも良かった。時間を忘れて終始楽しめた。
レオナルド・ディカプリオが演じたジャック・ドーソンは眉目秀麗なのにチャラチャラした感じはせず、純朴な青年という雰囲気が伝わってきて好感が持てた。
ジャックが力尽きて海に沈んでいき見えなくなっていくシーンは悲しかった。
ドガの『エトワール』ピカソの『アヴィニョンの娘たち』モネの『睡蓮』...
ドガの『エトワール』ピカソの『アヴィニョンの娘たち』モネの『睡蓮』
等などタイタニックには載ってない。
エトワールは横浜で見た。だから、載っている訳が無い。
ネットで調べたら、もう一点の絵はパブロ・ピカソ《アンブロワーズ・ヴォラールの肖像》だそうだ。キュビズムで有名な絵だ。まだ、見た事無い。
タイタニックは僕にとって、20世紀最後に見た映画だ。2000年12月31日
午後11時58分に見終わった。
21世紀最初に見た映画は当然『2001年宇宙の旅』た。
あれから、20年以上経っている。早いものだ。
ゲイではないが、ディカプリオは綺麗だと思った。ディカプリオと比べて、女優さんが釣り合わないと思った。
舵を左に目一杯きって、エンジンを逆回転すれば、右に動くと思うが。
最後の音楽はオッフェンバックメドレーだ。『ホフマンの舟歌』と『天国と地獄』
そして、最後は『主よ、みもとに近づかん』だ。
二十年ぶりで見たが、僕も、もうすぐ『主よみもとに近づかん』だ。二十年後にこの映画、また見られるだろうか?
期待通り
長いけど最高の映画。
めちゃくちゃ期待して見たのに期待通りだった。
感動する。若い頃のレオナルド・ディカプリオかっこよすぎる。ハラハラドキドキするシーン多い。
けっこう悲惨な終わり。
また見たい。
すべてが素晴らしい…!!
地上波放送改めて観たらとても良い作品だった…。
名作や大作って呼ばれてるものはやはり理由があって、本作も本当に面白い。
舞台装置も、音楽も、衣装も、ストーリーも、役者さんもみんな素敵で、映画って「総合芸術」なんだなって久々に思い出した。
個人的に印象的で好きなシーンは沈みゆくタイタニックの中で、混乱の中で最後まで演奏を続けた演奏家たち、階級の壁でボートにたどり着けなかった親子、ベッドで寄り添って静かに最期を待ったご夫婦、操舵室で静かに沈む船と身を共にした船長。
あのあたりは哀しくてでもとても美しくて胸が苦しくなる。
そしてジャック!
若いレオナルド・ディカプリオはなんて美しいのか。
しかもユーモアもあってチャーミングで。
ローズさんじゃなくても恋に落ちる。
富裕層の男性たちがしみったれた政治に興じる下の階で、ジャックとローズが庶民向けビールを飲みながら陽気な音楽にのって2人が踊るシーンもとても楽しくて美しい。
当時の社会の状況(格差や政治、女性の置かれた状況)
もうまくストーリーに織り込まれてて、実話に基づいているとはいえ作劇が上手くて感動。
あとメインではなく少ししか画面に登場しない登場人物一人一人のドラマや人生がちゃんと描かれていて感動した。ローズの婚約者やローズの母親など、言動に眉をしかめたくなる人間はいても、彼らには彼らなりのそこに至った理由や時代背景がバックに見え隠れする。
この作品に悪い人間は誰一人いないのだ。
こういったところに、丁寧に作品が作られているのを感じる。
もう全てが素晴らしくって感動した。
地上波で2週に渡って前後編で放送したんだけど、前編観たら後編が待ちきれないくらい楽しみだった。
ダイブした2人
愛のない心のないお金だけの人生
こんなところに閉じ込められたら君は死んでしまう
そう言われてジャックと共に心思うままに
愛を持って生きたいと思ったローズ
タイタニックでの若い2人の時間全てが
愛おしくて眩しくて刹那的で美しいものでした。
ジャックに飛び込んだローズ
一緒に飛び込もうと励まし続けたジャック
勇気を持って飛び込んだ先には
愛と別れが待っていた訳ですが、、
タイタニックが沈没してしまい
海でジャックの冷たくなった手を離すことによって
ジャックとの約束を守ることになりました。
老婆ローズのベッドサイドに飾ってある
写真の彼女がどれも生き生きしていて
人生の節目節目で彼女はジャックの言葉を思い出して
心の中のジャックと共に生きたのだなと思います。
そして現在のローズが眠りにつくと、、(老衰?)
タイタニックが蘇り、皆に祝福されるシーン
ローズの永遠に叶うことのなかった想いが
今日までずっとローズの中で大事に
しまわれていたことに感動しました。
鑑賞後、特に祝福のシーンの余韻がすごく、、
しばらく言葉にならなかったです。
たくさんの犠牲者が出た悲劇のタイタニック沈没の
中にあったうちのたった1つの物語ですが
愛を知って命を燃やした、素晴らしい映画でした。
若い主役の2人が今もなお素晴らしい俳優として
活躍されている事にも胸が熱くなりました。
ロマンス映画
映画界で知らない人はいないタイタニック。有名な悲恋物語。ジャックについて賛否両論あるけれど、私はジャックの事はいいと思います。言っちゃえば、ジャックは婚約者を横取りした奴だけど。嫉妬であんなにキレちゃったのかもだけど、婚約者を怖がらせるような人は嫌いです。気持ちは分かるけど。そして、ラストは本当に泣いた。DVDも買う予定。そして、若き頃のディカプリオに恋に落ちました。お顔綺麗過ぎます。
人生のステージによって印象が変わるストーリーと演出の魅力
■心を揺さぶるのは、結論ではなく深い共感
キャメロン監督は、タイタニック号沈没という史実をラブストーリーとして描いたら最高の映画になると思い、今作を企画しました。映画の概要を20世紀フォックス映画(現・20世紀スタジオ)の重役たちに売り込んだ際には、文章はまったく書かずに、画家ケン・マーシャルによる沈みゆくタイタニック号の絵を持参したといいます。打ち上げられた救難信号弾が暗い海に輝いている、美しくも悲劇的なその絵を見せ、「この船にロミオとジュリエットを乗せる」とだけ言い、そのひと言で製作が決定したそうです。
タイタニック号が沈没したことは事実であり、製作中には、結末が分かりきった映画だという批判もありました。それでもキャメロン監督は、「その事実にこそ物語の強さがある」と語っています。重要なのは、この船が沈むかどうかという結末ではなく、沈没する船の乗客にどこまで共感できるかだと。
それを裏付けるように、今作は開始10分で、タイタニック号が辿る運命をすべて“タイタニック号の探査隊が制作したアニメのシミュレーション”という形で観客に提示してしまいます。これによって、現実味のない船が沈んだという結論よりも、実際に何が起きたかを知りたくなり、さらに、ローズという誰も知らない架空のキャラクターの結末を知りたくなるという演出です。みなさんと同じように、私もこの導入でグッと引き込まれました。
その後に繰り広げられるケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオのケミストリーは言わずもがな。キャメロン監督はキャスティング過程でウィンスレットと台本の読み合わせをしたディカプリオを5分間見て「彼しかいない」と思ったといい、ウィンスレットは、キャメロン監督に「私はともかく、彼は絶対に雇うべき」と進言しています。このエピソードが大好きですし、共演前から俳優として尊敬し合い、ウィンスレットが「色恋ごとが一切なかったからこそ」という、ふたりの現在に至るまでの友情も胸アツです。
■人生のステージによって印象が変わるストーリーと演出の魅力
「タイタニック」が日本で公開されたとき、私は小学校高学年でした。小学生の私にとって、「タイタニック」は初めて遭遇した悲恋であり、作品に対する感想は「なんでローズはすぐにジャックと付き合わないの?」「なんでジャックは死んじゃったの?」「なんで後でほかの人と結婚したの?」「なんでジャックが死んだ後の人生で笑顔の写真があるの?」というようなもの。恋愛のゴールは“好き同士になること”であり、「心から愛する人は生涯でひとりだけなんだから、ローズはジャックだけを思って独身を貫かなきゃ(涙)!」という気持ちでいっぱいでした。最後のステアケースでの夢のようなシーンも、「ローズはほかの人と結婚して子どもも孫もいるけれど、やっぱりジャックのことが1番好きで一生忘れられなかったんだ」と解釈して涙が止まりませんでした。
しかし、高校~大学生の頃には少し解釈が変わりました。自分自身の成長と、知識や視野が広がったことで、1912年に生きる17歳のローズと19歳のジャックにとって、貧富や身分の差がどれほど厚く高い壁となっていたか、さらにはローズが家庭の事情を無視できない気持ちも理解できるようになりました。それでも、たった4日間で燃えるような恋をしたふたりに添い遂げて欲しかったし、「やっぱりローズはジャックのことが1番好きで忘れられないよね」と、またもやステアケースのシーンで号泣しました。
それからときは流れ、2本セットのVHSからDVD、ブルーレイと、仕様が変わるたびにソフトを購入して、年に1度は「タイタニック」を見返し、必ずステアケースのシーンで嗚咽していた私に変化が起こりました。忘れもしない、27歳の秋。私は初めて「タイタニック」をノー涙で鑑賞しました。
ジャックを失ったローズがまた笑えるようになり、愛する人と出会い、結婚して家庭を築いたことを嬉しく思いました。刹那的で情熱的なジャックとの恋愛が、ローズの人生観を変えたからこそいまの幸せなローズがいるんだと思うと、例えジャックが生きて隣にいなくても、ローズの大きな一部となって存在していると感じたからです。初めて、ジャックが「ローズにとって1番好きで忘れられない人」ではなく、「ローズにとって切ないけれど美しくて、ありがたい思い出の人」になりました。それは、“愛はなくならないけれど、形が変わることはある”という、ちょうど27歳の私が経験していることでした。
小学生の頃はなぜ必要なのか理解できなかった、タイタニック号沈没事故後のローズの人生を写した写真たち。キャメロン監督がどんな意図を持って演出したのかはかわかりませんが、27歳の私には、ローズがジャックと出会ったことで得た人生を豊かに生き、慈しみ、感謝し、ジャックを愛しい“恩人”としてそっと思い出しているように思えました。
それから数年、私は最近「タイタニック」を見ていません。もしかしたら、またラストのステアケースのシーンで号泣するターンが来ているかもしれないと思うと、ドキドキします。これから新たな人生のステージに立ったときには必ず見返したい、大切な作品です。私の心がどう変化(願わくば成長)していて、船上のふたりにどんな感情を抱くのか、いまから楽しみにしたいと思います。
改めて見てやはり名作★
「人によって感動するシーンが違う」という話しを聞いて改めてまた見ることに。
ストーリーはありきたりといえばありきたりなのにやはりおもしろい!
恋愛、迫力、感動、といろんなドラマが凝縮された映画。
死に間際にも関わらず時より船内で落ち着いている空虚な感じがなんか怖かったり。
大人になって見るとまたちょっと違った視線で見てしまい、ひねくれてしまったんだなぁと思った笑
あの女性ってただのマリッジブルーなのでは?とか、名前忘れたけど映画上では悪役になっているローズの旦那は婚約者を寝取られたのだから、あれぐらい怒るのは当然でしょう!とか笑
設定通りには見れななかった笑
ちなみに感動したシーンは冒頭で100歳の老婆が80年以上前に沈んだ船内から自分の絵画が見つかったところでした笑
やっぱり良い!!
映画館には2回足をはこび、当時VHSも購入して、何回も観ましたが、VHSプレーヤーが壊れ、それ以来、10年ぶりくらいに観ました。
久々のこの感動、、、配役も歌も最高!ジャツクがとてもチャーミングでスゴくいい!!そして、ローズは、この出逢いがかけがえのないものになった。最後にダイヤを投げ捨てるシーンでそれがしっかり伝わります。
最後に歌と一緒に映る写真もジーンきて、しばらく余韻に浸れました。
大好きな主題歌(^-^) 大好きな映画(^-^)
初めて観た時は小学生でしたが、それでもこの映画の良さはわかりました(笑) 僕はパニック映画としても観ちゃってますが、上映時間が長いのも全く気にならず、『タイタニック』という響きも好きですし、沈没する時にベッドで子供達にお話を聞かせるお母さんや、水位が上がる中ベッドで抱き締め合い奥さんにキスをする旦那さん・・・悲しくなるシーンも印象に残っています(涙) そしてローズはレオ様と約束した通り人生を生きて、温かいベッドで永遠の眠りにつく・・・パートナーが欲しくなります、そして抱き締めてあげたいです。
女性のための怪獣映画、その経典版
貧しき青年ジャックが、命を賭して階級社会・身分制度を象徴する”怪獣”タイタニック号から令嬢ローズを救い、自由と平等の国アメリカに導く。ローズは、救助された船上でアメリカを象徴する”自由の女神”を仰ぎ見たとき、上流社会への決別を覚悟して、コートのポケットに隠した宝石“碧洋のハート”に頼らない自立した生き方を誓う。
時は流れて、
ジャックの姓に変えたローズは、新天地アメリカで自由で自立した人生を送って齢100歳を迎える。充実した生き方が出来たのはジャックの御かげと伝えたく、タイタニックの調査船を訪れ、船室に自分の辿ってきた写真をいっぱいに並べる。再会するジャックに、沢山の土産話をするために。ローズは誓いの象徴である”碧洋のハート”に魂をこめてジャックの眠る海中に投げ入れる。そして、ひとり静かに眠りにつく。ラスト、亡くなったローズは、ウエディングドレスに身を包み、皆の祝福を受けながらジャックと永遠の愛の交わす。
ローズとジャックの悲恋物語は、明晰な展開を重ね、女性の立場に立った甘美なストーリーを構築しています。スペクタクルとファンタジーのどちらも見応えがある優れた娯楽作品です。
ラスト、舞台のカーテン・コールのようなエンディングシーンは、ローズの幻想か、それとも彼女は亡くなったのか、観方が分かれます。ローズがもう死んでもいいと願い宝石を海に沈めたことを思うと、亡くなってジャックのもとに帰ったと考えたい。ジャックが眠る海底のタイタニック号に宝石が辿りく幻想を抱きながら、思い残すことはない人生を全うしたローズの最期は幸せに溢れていた。
この映画の正当な批判は、乗員乗客2224人中1513人もの犠牲者を出した実際の海難事故を題材に、悲恋ロマンを謳ったことにあります。ジャックひとりの死の悲しみが大きすぎました。若いレオナルド・ディカプリオがそれだけいい演技をしたからでもありますが。
それを補える映画が、1958年制作のイギリス映画「SOSタイタニック」です。実録ドキュメンタリータッチでタイタニック号の悲劇を忠実に描いています。この中で、逃げ惑う三等船客の人達が一等船客のダイニングルームに遭遇して、その豪華さに感嘆するシーンがあります。そんな見比べも面白いので、お薦めします。
愛は沈まなかった。
第70回アカデミー賞作品賞受賞作。
Blu-rayで4回目の鑑賞(字幕)。
愛し合うジャックとローズを引き裂こうとする身分の差、そして大勢の乗客や乗組員を乗せて沈んでいく豪華客船タイタニック号…。ジェームズ・キャメロン監督が描いた映画史に残る純愛感動巨編、久しぶりに観ました。
ふたりが愛を育んでいくプロセスは何度観ても感動を誘って来る。悲劇が待ち受けていることが分かっているから、より切なくなって来るし、この楽しいひとときが続いて欲しいと願ってしまう。舳先での名シーンが訪れたら、タイタニック沈没スペクタクルへのカウントダウンが…
ジャックはローズが衝動的に飛び降りようとした時、彼女を思い止まらせるために自身の幼少期の体験(氷が割れて、水の中に落ちてしまった時の出来事)を語っていました。
その水の冷たさは、まるで体に刺さるような痛みを伴い、ただただ苦しいだけなんだ、と…。もしかすると、このやり取りはクライマックスへの伏線だったのかなと思いました。
だからこそジャックは少しでもローズを水の中に居させまいと沈み行く船首にギリギリまで留まったり、海の中に入っても自らを省みず真っ先に彼女を破片の上に乗せたのかも。
愛する人を守り抜き、海に沈んだジャック。
しかし、愛は沈んでいませんでした。
悠久の時を越え、再び結ばれた想いに泣きました。
[以降の鑑賞記録]
2021/05/07:金曜ロードショー(前編)
2021/05/14:金曜ロードショー(後編)
2023/06/24:土曜プレミアム(デジタルリマスター版・前編)
2023/07/01:土曜プレミアム(デジタルリマスター版・後編)
※修正(2023/02/07)
素晴らしい。
素晴らしい。むかし、開始20分くらいで辞めてしまい数年たった今観たが、本当に面白かった。4時間もあるし長ぇな〜と思ってたが30分くらいに感じた。ディカプリオの最期が忘れられない。生きてて欲しいけど、あれは死んじゃうから良いんだよな。自分の人生に残る映画だった。
ディカプリオー!!
ローズの我儘っぷりで賛否分かれそうですが、私的には「好きな人と結婚出来ないなんて嫌」っていうのにすごく共感しました。
この辺がロミオとジュリエットと被りそうな感じ。話の内容全然違いますが(笑)
3時間もあるのか〜と若干構えて見てたんですが、全然苦痛にならなかったです。
船内はもちろん、装飾品や階級ごとで違う人々の様子なんかがすごく魅力的すぎて飽きなかった。食器とかもすごいツボでした。
歩き方振る舞い方なんかも違いを見るのが楽しかった。
婚約者(キャル)に関してはジャックにローズを奪われてなんかもう可哀想…ってなるはずの場面が多々あったんですが、それを覆すゲスさを見せられて(子ども使って我先にと救助船乗るとことか←思わず頭のキレるやつや…と思ってしまった)同情出来なかったです。
乗客が救助船に乗るシーンで父親だけ後回しにされるとことかあるんですが、もう紳士ソウルとかどうでもいいから一緒に乗せてあげて!!ってなりました。
史実をちょこっと見てみたんですが、実際にも助かった人の大半は女性と子どもだったみたいですね。英国紳士…気高いな…と思ったんですが、死を美化するのもな…ともにょもにょ。みんな生き残って欲しかったです。
ジャックとローズが救助船待ってる間も、
他に浮かんでる家具とかありそうなのに、それを探さずローズを最期まで励ましたりするシーンはジーンとなりました。
救助船来たのにジャックが反応しなくてローズが何回も「ジャック」って呼ぶとこは
「嘘やん…ディカプリオ(←ジャックな)…死んだ……(※事前にネタバレ見てます)」と切なくなりました。
でもジャックのあの励ましがあったからこそ、自由のない人生が嫌で(字面にすると薄っぺらくなるな)自殺しようとしてたローズは100歳くらいまで生きてこられたんだろうな〜ってなりました。
海へ碧洋のハートを投げたのは、どういう意味だったのかちょっと分からなかった…。ジャックとの思い出を秘めておきたかったのかな〜。世に出てしまったらあれこれ解析する人とか出るから2人だけの秘密に…みたいな。
最後は、ジャックの願い(温かいベッドの上で死ぬんだ。こんな所(海)で死ぬんじゃない)を叶えるかのようにおばあちゃんローズがベッドに眠りについて夢の中(?)か天国(?)なのかでジャックと再会して終わります。
トータルすると、素敵な3時間だったな〜と思いました。
小学生には難しかった
当時小学生だった私は
父が買ってきた2枚組のVHSを1人毛布を頭から被って見ていました
この人たち何してるんだろうと思いながら
沈んでいく船と浸水の恐怖
冷たいだろうなと寒くないのに手当が冷える感覚になった記憶しかありませんでした
20年ほど経ち
大人になって観ました
大人の女になりローズの気持ちや恋の感情も理解出来ました
物語終盤の沈みゆく船のヘリに愛する人が置き去りにされ
お互い別々に死ぬかもしれない
恐怖に震え
最後は2人で飛び込むと誓い合ったのに
と
自分がその状況にあればローズと同じ行動に出ているでしょう
後に監督が「愛と死の物語だからジャックは死ぬ必要があった。もし海に沈んでいなければ煙突の下敷きになって死んでいたかもしれない」
と衝撃発言をしていたようですが^^;
ともかく
当時の技術であそこまで正確に
高い技術で作られたのは素晴らしいと思います
冷静に考えてみて
あくまでもネタ半分ですが、アンチ的な事を書くので、申し訳ないです(^^;
タイタニックは、「世間では名作と呼ばれているが、僕は興ざめした映画」第1位です(^^;
以下ネタバレ含むみます。
ディカプリオ演じるジャックは好きなんですが、ヒロインのローズの馬鹿女っぷりにとにかくイライラ。
とにかくフラストレーションが溜まる映画というか。。。
そう思う場面はいくつかありますが、
その最たる場面は、ジャックとキャルがローズを避難ボートに乗せて降ろす最中に、ローズがタイタニック号に飛び移って戻った事。
はっきり言います。
「お前が戻って来なければ、ラストシーンでジャックは自分が板に乗れたぞ?」
戻ってからラストまでの最中に、ローズがジャックを救う場面があれば、
「あの時ローズが戻ってなければ、この場面の段階でジャックは死んでた」ってなる事で、
「戻って来て良かった」と思えるのだけど、
実際は戻ってからローズはひたすら足手まとい、お荷物。
ひたすらジャックが守り続ける図式だけの一辺倒。
ラストの板も、ローズが居るから譲るハメになったわけで、ローズが居なければ自分が乗れた。
ちなみにキャルとジャックがローズをボートに乗せる場面。
僕は男たちの「男の責任」を感じた。
正確には覚えてないが、
ローズ「ジャック、貴方をおいてはいけないわ」
キャル「大丈夫、彼の乗るボートはあっちに確保してあるから」
ジャック「そうなんだよ、俺のはあるから心配するな」
的な会話があったかと思う。
いがみ合ってどんなに大嫌いな相手でも、共通する愛する女性を守るために刀を鞘に納め、
クチグラを合わせて共同した事に、「この男たちかっこいいぜ!」と思った。
もしかしたらこの映画の中で最も感動しかけた場面だったかもしれない。
ところが男たちのその「ザ・漢!」を台無しにするローズのカムバック!!
なにしとんねん!この馬鹿女!!
そして回想シーンが終わり、それを語っている老ローズ
なんか美談のように語ってましたが、
いや・・・あんたがジャック殺したんだぞ?気づいてないのか?
あんたが大人しくボートに乗ってれば、逞しいジャックは自分だけなら生き延びれたぞ?
あんたというお荷物のせいでジャックは死んだんだぞ?
そしてよくよく考えたら美談どころか、
「私は金持ちに求婚され、男前には出逢った日から命がけで守られた。若い頃はモテモテでブイブイ言わせてたぜ」
って自慢武勇伝でしかないと解釈すると、そうとしか思えなくなってしまった(^^;
そして孫娘。
ジャックとの1度きりの契りで身もごった子供のさらに子供で・・・ならまだ感動もある。
ターミネーターで、ジョン・コナーがカイルの息子だったように。
しかし実際は、「いや、この子は別の男と作りました」かよ!!!!
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