男はつらいよ フーテンの寅のレビュー・感想・評価
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何故か伝聞の早い寅さんシリーズ
「寅さんはどこで何やってんだろうねぇ」
とお約束のくだりがある。
そこで決まって誰ががかなり正確に現状を伝えて一同納得。
こんなシーンが一作目から出てくる。
メールもSNSもない時代。
それより早くて正確な情報伝達じゃないかと、寅さんシリーズだから笑って見過ごし、観客も納得して観ている。
このくだりも定番化するんだろうな😅
今回の最後のオチ。
そんなバカな!🤣🤣🤣
1969年の年越しは
寅さんシリーズ制覇の映画旅、3本目。
他所様の為にお祝いしたり、ふらふらと温泉地に行ったり、寅さんのお人好しぶりやノー天気ぶりが、羨ましくなりました。この人としての『余裕』が、今作の魅力であり、今の世の中に不足していることだと思います。ハイヤーはやり過ぎかもしれませんが、他人の幸せの為にお祝いができる事は、自分が幸せな証拠ですよね。
1969年の年越し風景が出てきましたが、年越しぴったりに女性が割烹着を脱いだり、背筋をピーンと伸ばしていたところが驚きました。今はこんな特別感がないですよね。庶民の日常を描いた作品なので、これからもずっと愛され、引き継がれていくと思います。
今作、題名通りフーテン度やや高し。監督が違うんだ。山田風とはまた違...
今作、題名通りフーテン度やや高し。監督が違うんだ。山田風とはまた違う見どころ多し。
おー樹木希林だーで開始。理想の嫁論、おばちゃんが哀れ。春川ますみとの見合いからの暴走。博との喧嘩。さくらは出てこないのかと心配しました(笑)そしてこのさくらとの場面が秀逸。
後半は湯の山で大暴れ。マドンナ新珠三千代もいい感じ。弟、河原崎健三は三億円犯人にしか見えない(笑)そしてお約束の恋の終焉。新年のTVからのエンディングも面白い。
全編笑える箇所多数。楽しめますこの第3作。
愛情こもった「馬鹿」
寅さんフリークの私としては、初代おいちゃん(森川信さん)の「馬鹿だねぇ」「本当に馬鹿だよ」と、番頭さん(左卜全さん)の「馬鹿はお前よ」の二人のセリフが聞けるだけで高評価とさせて頂きます。
シリーズ3作目お人好しだけど憎めない破天荒さが全開。マドンナとの絡...
シリーズ3作目お人好しだけど憎めない破天荒さが全開。マドンナとの絡みがちょっと稀薄だったかも。
初期作品ならではのどんちゃんした感じ
NETFLIXで視聴。
初期作品ならではの脂ののった寅さんが観れた。
最後の1970年の年越しのシーンが時代を感じさせた。
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