エクソシスト ディレクターズ・カット版のレビュー・感想・評価
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実はホラーはおかずなのではないか。
ホラー映画で泣いたのはこの映画が初めてでした。
戦争から帰ってきてなにをやってもつまらなくなってしまった。
そんなひとりの神父デミアンが最後にやっと見つけた自分の居場所は少女に取り憑いた悪魔を払うこと。
そのデミアン神父の不幸はきっとこの時代のアメリカ人の辛さを表現しているのでしょう。
ひとりの男に見えていた悪魔は一体何のメタファーなのか、考えるだけでも面白いかもしれませんね。
まだそれほど長い人生を生きているわけではありませんが、生涯ベスト級の映画です。
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腐ったロールケーキを食べたような気分です
またまた深夜にCSでずるずると観てしまいました。このムービープラスというチャンネル、今月はホラー特集なんですってね~。
本作の内容は、少女に悪魔が憑依して、それを祓うまでの話です。名優マックス・フォン・シドーが後半だけの登場ながらも、なかなかよろしい存在感です。
わたくし自身はこういった霊的なことに対してあまり興味がありません。確かにそれまでの人生振り返ってみれば、ぞくっとくる経験はしたことはあります。でも、だからといってそれが本当に霊的なものかどうかを証明するのは、絶対的に不可能。だから興味は持たないようにしています。
だから、この映画はあくまで娯楽として終始鑑賞していました。
それでも、さすがに女の子の憑依具合がよろしくなってきた時の特殊メイクはすごいというか、なんというか、とりあえずグロいです。
本作のいいところは。。。そんな展開の中でも、けっこう力入れて観てしまった自分がいたことでしょうか。
悪い作品ではないと思いました。
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