リバーズ・エッジ

劇場公開日:

リバーズ・エッジ

解説

1993年に雑誌「CUTiE」で連載されていた岡崎京子の同名漫画を、行定勲監督のメガホン、二階堂ふみ、吉沢亮の出演で実写映画化。女子高生の若草ハルナは、元恋人の観音崎にいじめられている同級生・山田一郎を助けたことをきっかけに、一郎からある秘密を打ち明けられる。それは河原に放置された人間の死体の存在だった。ハルナの後輩で過食しては吐く行為を繰り返すモデルの吉川こずえも、この死体を愛していた。一方通行の好意を一郎に寄せる田島カンナ、父親の分からない子どもを妊娠する小山ルミら、それぞれの事情を抱えた少年少女たちの不器用でストレートな物語が進行していく。ハルナ役を二階堂、一郎役を吉沢がそれぞれ演じる。

2018年製作/118分/R15+/日本
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2018年2月16日

スタッフ・キャスト

監督
原作
岡崎京子
脚本
瀬戸山美咲
製作
斉藤剛
中山道彦
原田知明
木下直哉
佐野真之
瀬井哲也
倉田奏補
小川真司
古賀俊輔
エグゼクティブプロデューサー
金吉唯彦
遠藤日登思
プロデューサー
小川真司
吉澤貴洋
古賀俊輔
杉山剛
アソシエイトプロデューサー
小林亜理
行実良
音楽プロデューサー
北原京子
ラインプロデューサー
新野安行
キャスティングディレクター
杉野剛
撮影
槇憲治
照明
中村裕樹
録音
伊藤裕規
美術
相馬直樹
装飾
田口貴久
スタイリスト
高山エリ
衣装
杉本真寿美
ヘアメイク
倉田明美
特殊造形
宗理起也
特殊メイク
宗理起也
VFXスーパーバイザー
進威志
音響効果
岡瀬晶彦
編集
今井剛
音楽
世武裕子
主題歌
小沢健二
スクリプター
工藤みずほ
助監督
是安祐
制作担当
大田康一
企画協力
藤野良太
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(C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社

映画レビュー

3.5River's edgeなんだよね。社会の大きなウネリの中の端っこの方、と捉えました。

2024年9月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

二階堂ふみの体当たり演技もだけど、土居志央梨の方がもっとすごい。朝ドラの「虎に翼」に出てた土居志央梨がどんな演技をするのか見たくてこの映画にたどり着いたんだけど、すごかった。そこまでするか、と。

吉沢亮と二階堂ふみのやり取りも、引き込まれていく。監督が行定勲で、原作が岡崎京子じゃ、(悪い意味じゃなく)こういう映画にしかならないよね、という代表。だから、晴れ晴れとした映画じゃなく、色々と考えさせられる映画。

どこかモヤモヤを心に残しつつ、なんだかなぁ・・・と思いながら、でもこんな世の中だよな・・・と深淵に突き落とされる。

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しの

3.5ギリギリの青春群像

2024年9月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

僕のガサツな青春とは全く真逆の
僕の青春が陽なら陰と言う感じの、
こんなに近くに死が存在してたっけ?と思うほど
生と死の間にある橋の上のギリギリの青春群像と言う感じだった。

俳優さんの演技がすごくリアルで
釣りをしてる学生みたいにまるで同じ学校の生徒のように身近に感じました。

二階堂ふみさんも、すごくバランスよく生きてる感じがしてたけど、台詞にあったように「あの人は何も感じないから」を体現してて、
そこからのラストの涙は鳥肌が立ちました。

吉沢亮さんも相変わらず演技が上手くて、
掴みどころがない感じ、他の生徒とは違う雰囲気、
内に秘めた狂気が醸し出てて、
出て来るだけで目が離せなくなる、そんな存在感でした。

物語もどう転がって行くのか、
キャラクターたちも一つ間違ったら死んでしまいそうな危うさが全編に漂っててとても面白かったです。

子どもたちが高校生になったら
オススメしたい一本です。

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奥嶋ひろまさ

2.5ムズい!

2024年8月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

岡崎京子先生に興味があり、映画が良かったら原作を購入しようと思い鑑賞しました。
世界観に慣れていないのもありますし、自分がまだ未熟な学生だからかもしれんけど、とても理解が難しかった。サブカル的な要素が多くて、目を瞑りたくなるような過激なシーンもあったりする割には、あまり何も伝わってこなかったです。
一人一人のキャラは濃いし、目的も分かりやすいけど、それがぶつかって何かが生まれて、そこからの流れが見えてこない。
どう終わるんだろうとただ見つめていましたが、なんか色々ギクシャクしたけど前向きになって、明るく終わるみたいな。ずっと雰囲気が大人っぽいくせに、そこの回収はなんか幼くて、ムムム、となりました。分かる人間になりたい。

吉川さんが割となんか年相応に素直で好きで、女優さんに興味が出たし、主役2人はやっぱりすごい。個人的には森川葵はどんな役でも最大限にキャラを引き出せていて大好きです。

苦しい、苦しい映画だったけど、なんかこういう世界もあるのかなーとか思ったりして、他山の石感?楽しめました。

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パンピー

3.5タイトルなし

2024年5月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

面白かったんだけど、インタビューシーンはいらなかったと思う。
度々挟み込むインタビューごとになんかしらけてしまった。
あれさえ無ければもっと良かったのに…
ただ、インタビューを受ける役者さんの演技がみんな上手くて凄いと思った。

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kenichi