全米映画ランキング : 2001年3月16日~2001年3月18日

全米映画ランキング:2001年3月20日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2001年3月16日~2001年3月18日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

Exit Wounds

Warner Bros.

2,830 1 19,025,000 19,025,000
2

Enemy at the Gates
「スターリングラード」

Paramount
(ヘラルド)

1,509 1 13,600,000 13,600,000
3 1

The Mexican
「ザ・メキシカン」

Dreamworks
(ギャガ/ヒューマックス)

3,162 3 8,100,000 50,900,000
4 3

See Spot Run

Warner Bros.

2,656 3 5,210,000 25,018,000
5 2

15 Minutes
「15ミニッツ」

New Line
(ヘラルド)

2,337 2 4,350,000 17,948,000
6 6

Crouching Tiger, Hidden Dragon
「グリーン・デスティニー」

Sony Pictures Classics
(ソニー)

1,860 15 4,117,567 100,349,641
7 5

Down to Earth

Paramount

2,425 5 4,000,000 56,802,000
8 4

Hannibal
「ハンニバル」

MGM/UA
(ギャガ/ヒューマックス)

2,433 6 3,700,000 157,000,000
9 8

Traffic
「トラフィック」

USA Films
(ヘラルド)

1,682 12 3,409,153 102,469,296
10 9

Chocolat
「ショコラ」

Miramax
(アスミック)

1,901 14 3,400,000 55,800,000

スティーブン・セガール復活! 主演作が久々の首位デビュー

95年の「暴走特急」以来、ヒット作から遠ざかっていたスティーブン・セガールが、名プロデューサー、ジョエル・シルバーの元で復活した。ラッパーのDMXと共演した「Exit Wounds」は、これまでのセガール作品中、歴代1位のオープニング記録で全米首位に輝いた。内容は、この2人がチームを組んで、ニューヨークの腐敗した刑事と戦うというクライム・アクション。監督は「ロミオ・マスト・ダイ」のアンジェイ・バートコウィアク。DMXも同作に続いての出演となる。2位には、ジュード・ロウが第2次大戦中のロシアの伝説的スナイパーを演じる「スターリングラード」が着けた。1500あまりのスクリーン数ながら出足は好調。日本では4月中旬に公開される。以下、「ザ・メキシカン」「15ミニッツ」「ハンニバル」などが急激に数字を下げる一方で、オスカー候補3作の粘りが凄い。「グリーン・デスティニー」「トラフィック」はそれぞれ11週連続ランクインでとうとう1億ドル突破。「ショコラ」は7週連続ランクインで5500万ドル突破。そして、いよいよ来週はオスカー発表(日本時間26日)である。

2001年3月20日更新 藤井竜太郎

過去のランキング