全米映画ランキング : 1999年8月6日~1999年8月8日

全米映画ランキング:1999年8月10日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:1999年8月6日~1999年8月8日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Sixth Sense
「ザ・シックスス・センス」

Buena Vista
(東宝東和)

2,161 1 25,800,000 25,800,000
2 2

The Blair Witch Project
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」

Artisan
(クロックワークス)

2,142 4 24,500,000 80,200,000
3 1

Runaway Bride
「プリティ・ブライド」

Paramount
(ブエナビスタ)

3,161 2 21,000,000 74,100,000
4

The Thomas Crown Affair

MGM

2,427 1 14,600,000 14,600,000
5 3

Deep Blue Sea
「ディープ・ブルー」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,901 2 11,000,000 45,300,000
6

Mystery Men

Universal

2,136 1 10,000,000 10,000,000
7 5

Inspector Gadget
「インスペクター・ガジェット」

Buena Vista
(ブエナビスタ)

2,862 3 8,400,000 64,000,000
8 4

The Haunting
「ホーンティング」

Dreamworks
(UIP)

2,881 3 6,300,000 77,200,000
9

The Iron Giant
「アイアン・ジャイアント」

Warner Bros.
(ワーナー)

2,179 1 5,710,000 5,730,000
10 6

American Pie

Universal

1,795 5 4,000,000 85,400,000

ブルース・ウィリス主演のサスペンス・スリラー「シックスス・センス」が初登場で首位をもぎ取った。週末の興収2580万ドル(約31億円)は、8月公開の作品中、歴代1位の成績。監督はほとんど無名のM・ナイト・シャイアマラン。そして2位には、遂にスクリーン数が2000オーバーに膨れ上がってしまった「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」が今週も居座った。もう少しで1位になれたのに、残念。もっとも、製作費が4万ドル(約500万円)とも6万ドル(約720万円)とも言われているこの作品、今年もっとも利益率が高かった映画であることは間違いない。こんなことがあるから映画はやめられません。また、4位にはピアース・ブロスナン、レネ・ルッソ主演の「The Thomas Crown Affair」が、6位にはコミックの映画化「Mystery Men」、そして9位にはヒーローものアニメ「アイアン・ジャイアント」 がそれぞれ初登場。とうとう「エピソード1」が圏外へ消えた(今週は12位)。

1999年8月10日更新 藤井竜太郎

過去のランキング