「一流シェフのファミリーレストラン」クリエイター、ワーナーで映画監督デビュー

Photo by Jon Kopaloff/Getty Images

米ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のクリエイターを務めるクリストファー・ストーラーが、米ワーナー・ブラザースの新作映画で映画監督デビューを果たすことになったと、米Deadlineが報じている。

「一流シェフのファミリーレストラン」は、超一流レストランでシェフの経験を持つ主人公が、亡き兄の遺したシカゴのサンドイッチ店の立て直しに奮闘するさまを描くドラマだ。主演のジェレミー・アレン・ホワイトは、ゴールデングローブ賞主演男優賞（ミュージカル・コメディ部門）を受賞。エミー賞では作品賞（コメディシリーズ部門）を含む4部門に輝いている。

現在、同作シーズン3を撮影中のストーラーは、映画監督デビュー作「ザ・リンカーン・ハイウェイ（原題）」を準備中だという。同作は、アモー・タオルズの同名ベストセラー小説の映画化。父親を亡くした主人公と弟が、カリフォルニアで母親を見つける夢をかなえるため旅に出るというストーリー。「ハリー・ポッター」シリーズのデビッド・ハイマンがプロデューサーを務める。

「一流シェフのファミリーレストラン」で新風を巻き起こしたストーラーが、どのような映画を生み出すことになるのかに注目が集まる。