永瀬廉×杉咲花×北村匠海「法廷遊戯」新場面写真披露 模擬裁判から一転、舞台は法廷へ!

2023年9月15日 17:00


本格法廷ミステリー小説を映画化
本格法廷ミステリー小説を映画化

永瀬廉(「King & Prince」)が主演し、杉咲花北村匠海が共演するミステリー映画「法廷遊戯」の新たな場面写真が披露された。模擬裁判「無辜ゲーム」の様子と、弁護士となった主人公・セイギ(永瀬)が法廷に立つ姿などがとらえられている。

原作は、五十嵐律人氏が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行された同名小説。「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞に輝き、「イブニング」(講談社刊)で漫画化もされている。

映画版では、「神様のカルテ」「白夜行」の深川栄洋監督がメガホンをとり、ドラマ「流星ワゴン」、映画「総理の夫」の松田沙也が脚本を担当。永瀬は、ロースクールに通い、法曹の道を目指す“セイギ”こと久我清義(きよよし)役を務める。セイギの幼なじみで、同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨役に北村を配した。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれていくさまを描く。

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物語の舞台は、名門・法都大学のロースクール。セイギたちのクラスでは「無辜ゲーム」と呼ばれる模擬裁判が日々繰り広げられていた。クラスで起きた事件の罪を申し立てたい生徒が原告、学校一の秀才である馨(北村)が主宰者となり、残りのクラスメイトは参加者として、放課後の校舎裏の敷地に集まって開かれていた。

ある日、セイギの“過去”を暴く内容のビラが撒かれ、クラス中が騒然となる。その内容は、当時16歳のセイギが殺人未遂の疑いで逮捕されていたという衝撃的なものだった。セイギは告発者へ異議を申し立てるため、幼馴染であり現場近くに座っていた美鈴(杉咲)を弁護人に指名し、「無辜ゲーム」を開くことにする。

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卒業後、セイギは弁護士として、馨は大学へ残り法学の研究者として別々の道を歩んでいた。そんなある日、馨から久しぶりに「無辜ゲーム」をしようと呼び出される。セイギが学校の裏へ向かうと、そこには馨の死体と、ナイフを手に放心する美鈴の姿があった。美鈴はセイギへ「お願い、私を弁護して」と話し、一切口を聞かなくなってしまう。

場面写真には、厳格で異様な雰囲気のなか行われる「無辜ゲーム」の様子と、被告人となった美鈴を弁護士として守るセイギの姿が収められている一方で、殺害されたはずの馨がナイフを手に美鈴と対峙する意味深な場面も見ることができる。

法廷遊戯」は、11月10日から公開。

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(C)五十嵐律人/講談社 (C)2023「法廷遊戯」製作委員会

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