アイナ・ジ・エンド、歌うことでしか“声”を出せない路上ミュージシャン役　岩井俊二監督作「キリエのうた」キャラビジュアル＆映像公開

(C)2023 Kyrie Film Band

岩井俊二監督の最新作「キリエのうた」のキャラクタービジュアルと映像が4週連続で解禁されることがわかった。第1弾は、主演のアイナ・ジ・エンドが演じる“キリエ”バージョン（映像：https://www.youtube.com/shorts/aldRRCBlI24）となっている。

本作で描かれるのは、別れと出逢いを繰り返しながら、4人の人生が交差し、絡み合い、奏でる13年の物語。アイナ・ジ・エンドのほか、松村北斗（SixTONES）、黒木華、広瀬すずが共演している。

人気絶頂のタイミングで解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍しながらも、ソロとしても活動の場を広げる異色のアーティスト、アイナ・ジ・エンド。本作で演じるのは、主人公“キリエ”。歌うことでしか“声”を出せない住所不定の路上ミュージシャンという役どころだ。

ビジュアルは、路上ミュージシャン“キリエ”がギターを弾き語りする瞬間を切り取ったもの。「歌だけが居場所だった」と彼女の心情を表したかのようなコピーが添えられており、思わず歌声が聞こえてくるビジュアルとなっている。

「キリエのうた」の企画・プロデュースは、「孤狼の血」シリーズ、「シン・仮面ライダー」「リボルバー・リリー」の紀伊宗之が手がける。10月13日から全国公開。