「ザ・フラッシュ」続編でエズラ・ミラー代役は立てない 監督が明言
2023年6月3日 23:00
DC映画「ザ・フラッシュ」(アンディ・ムスキエティ監督)の前評判が広まるなか、続編製作の可能性が高まっている。気になるのは、主人公バリー・アレンを演じたエズラ・ミラーの処遇だ。ミラーは同作撮影後、ハワイ州で2度にわたる逮捕や、バーモント州での強盗罪など私生活でトラブルを頻発。一時は「ザ・フラッシュ」の公開が危ぶまれたほどだ。
「ザ・フラッシュ」はその評価の高さから、大ヒットとなる可能性が高い。その場合、当然のことながら続編が立ち上げられることになるが、その際にはリスク要因であるミラーを交代させる選択肢もある。
そんななか、ムスキエティ監督は姉でプロデューサーのバーバラ・ムスキエティとともに、ポッドキャスト「The Discourse」に出演。続編でもミラーを起用するのかと問われると、「イエスだ」と即答。「あのキャラクターを彼以上にうまく演じることができる役者はいないと思う」。
バーバラもミラーの演技力を絶賛する。「撮影中、エズラは素晴らしくもっとも献身的でプロフェッショナルな役者でした。エズラはこの役のために、肉体的にも、創造的にも、感情的にも、すべてを捧げてくれました。彼が演じたふたつのキャラクターはとてつもなく素晴らしかったです」
「ザ・ブラッシュ」は6月18日公開。