コミック「Butterfly」ドラマ化にダニエル・デイ・キム

Photo by Sean Zanni/Getty Images for House of Suntory

アラッシュ・アメルのグラフィックノベル「Butterfly（原題）」を米アマゾン・プライム・ビデオがドラマ化することがわかった。

米Deadlineによれば、本作はダニエル・デイ・キム（「LOST」「Roar（原題）」）が単独主演する初のテレビシリーズで、キムの製作会社3ADと原作出版元のブーム・スタジオが共同プロデュースする。6話構成で、「メンタリスト」「GOTHAM　ゴッサム」のケン・ウッドラフがショーランナーを務め、作家ステフ・チャと共同脚本を手がける。

「Butterfly（原題）」は、韓国に暮らす謎に満ちた元米諜報員デビッド・ユン（キム）が、自身の過去の選択により社会病質者の若き工作員レベッカに命を狙われていることに気づくというスパイスリラー。米脚本家組合、監督組合、俳優組合とAMPTP（映画会社、テレビ局、配信業社など350社が所属する業界団体Alliance of Motion Picture and Television Producers）との交渉が解決次第、撮影に入るとみられている。