ダコタ・ファニング、シャマラン監督の娘の長編初監督作に主演
2023年4月29日 20:00
M・ナイト・シャマラン監督(「シックス・センス」「オールド」)の娘、イシャナ・ナイト・シャマランが長編初監督、脚本を務める新作「The Watchers(原題)」に、ダコタ・ファニングが主演することがわかった。
米Deadlineによれば、本作は作家A・M・シャインが2021年に出版した同名ゴシックホラー小説をもとにした作品で、スタジオ各社が争奪戦の末にニュー・ライン・シネマが映画化権を獲得した。ファニングが演じるのは28歳のアーティスト、ミナ役。アイルランド西部の広大な森の中で行き場をなくしたミナは、偶然発見したシェルターに見知らぬ3人と閉じ込められ、謎の生きものから毎晩監視されることになる、というサイコロジカルスリラーだ。
イシャナが監督する新作「The Watchers(原題)」は、M・ナイト・シャマラン監督とアシュウィン・ラジャン、ニミット・マンカドがプロデュースし、今夏撮影がスタートする。2024年6月7日に全米公開の予定。
M・ナイト・シャマラン監督は、ポール・トレンブレイの小説をデイブ・バウティスタ主演で映画化した「ノック 終末の訪問者」が現在、日本公開中。ファニングは、デンゼル・ワシントンと「マイ・ボディガード」以来の共演となる新作「イコライザー3(原題)」が9月1日から全米公開される。