ライアン・ジョンソン監督の推理ドラマ「ポーカー・フェイス」シーズン2が決定

「スター・ウォーズ　最後のジェダイ」「ナイブス・アウト　グラス・オニオン」などで知られるライアン・ジョンソン監督が企画・制作総指揮を務める話題のミステリードラマ「ポーカー・フェイス（原題）」のシーズン2の制作が決定したと、米Deadlineが報じている。

「ポーカー・フェイス（原題）」は、他人の嘘を見抜く能力を持つチャーリーという女性を主人公にしたミステリードラマで、「ロシアン・ドール：謎のタイムループ」のナターシャ・リオンがヒロインを演じている。ユニバーサルの親会社コムキャストの動画配信サービス「ピーコック」のオリジナルドラマとして今年1月から配信されており、新時代の「刑事コロンボ」として高評価を獲得している。

制作はジョンソン監督のTストリートと、MRCテレビジョン、リオンの制作会社アニマル・ピクチャーズ。シーズン2の制作発表に伴い、NBCユニバーサルのトップを務めるスーザン・ロブナーは、「『ポーカー・フェイス』は、私たちが最初から惚れ込んだ紛れもない番組のひとつですが、批評家の称賛と視聴者の反応は、私たちの想像をはるかに超えていました」と声明を発表。「ライアン・ジョンソン、ナターシャ・リオン、ラム・バーグマン、そしてMRCやTストリートのパートナーたちとの共同作業は素晴らしいもので、ピーコックのオリジナル作品がますます勢いを増していくなかで、次のシーズンに向けて走り出すのが待ちきれません」

一方、この報道を受けて、ジョンソン監督は自身のツイッターで「私たちの目標は、みんながうんざりするまで作り続けることです」とコメントしている。

Photo by Jon Kopaloff/Getty Images
※場面写真が見つからなかったため、ライアン・ジョンソン、ナターシャ・リオン、ベンジャミン・ブラットの画像になります。