舞台「HUNTER×HUNTER」ビジュアル撮影レポートがオフショットとともに公開

2023年2月17日 10:00


キルア役の阿久津仁愛
キルア役の阿久津仁愛

冨樫義博氏の人気漫画を舞台化する「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE」のビジュアル撮影レポートが公開された。

原作は、冨樫義博氏が1998年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載を開始した人気作。父に会うために故郷を旅立った少年ゴンが、父と同じくハンターになるための試験を経て、キルアやクラピカ、レオリオらと仲間ともに、強大な敵や未知の世界に挑む姿を描く。99年、2011年のテレビアニメ化をはじめ、ゲーム化やミュージカル、舞台版も上演されるなどメディアミックス展開も幅広く行われている。

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大友至恩演じるゴンや、阿久津仁愛演じるキルアなど、キャラクタービジュアルは22年12月の舞台化発表の際に公開され、原作再現度の高さからSNSなどで話題となった。撮影時のオフショットも公開されており、本格的な舞台出演が2作目となる大友は、撮影当初こそ緊張した面持ちだったが、徐々に生き生きとした表情を見せ、隙間時間には原作を読み込んでゴンを研究するなど作品と向き合っていた様子。また、キルア役の阿久津とは撮影当日が初対面ながらも、ツーショット撮影時に仲良く談笑する姿はゴンとキルアが現場にいたかのようだったとのことで、その写真については今後グッズとして展開される。

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ミュージカル「テニスの王子様」など数々の主演作をこなしてきた阿久津は、さまざまな表情とともにキルアらしい完璧なポージングを披露し、クラピカ役の小越勇輝は、衣装もあわさることで完成度の高さを見せ、スタッフ陣もクラピカのもつミステリアスさを感じて興奮したという。レオリオ役の近藤頌利は、役どころ同様の長身とスタイル、自身の明るさも相まって再現度が高く、メインビジュアルのジャンプカットは近藤のこだわりで眼鏡やトランクの位置など微調整を重ねた渾身の1枚になっている。

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イルミを演じる上田堪大は、イルミが感情の乏しいキャラクターということで、表情のバリエーションが少ない分をポージングでカバーし、メインビジュアルで構える武器の針も練習を重ねてイルミらしさを感じさせる持ち方を見事にマスター。ヒソカ役の丘山晴己は、ヒソカの持つ独特な空気を不敵で怪しげなポーズをカメラマンと話し合い、ヒソカらしさを追求しながら撮影を進めていた。

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また、舞台版の公式サイトでは公演スケジュールも発表されたほか、デジタル版「週刊少年ジャンプ」定期購読者を対象としたチケット限定先行の受け付けも開始した。受け付け期間は2月26日までで、4月15日午前10時からは一般販売も開始となる。価格は1万1000円(税込み)。

「『HUNTER×HUNTER』THE STAGE」は、5月12~28日に東京・天王洲銀河劇場で上演。

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