転売相次ぐ「五等分の花嫁」14.5巻、再配布が決定　第2弾特典も実施

(C)春場ねぎ・講談社／映画「五等分の花嫁」製作委員会

「映画　五等分の花嫁」の第1弾入場者特典の小冊子「『五等分の花嫁』14.5巻」が、6月17日から再配布されることが決定した（配布開始日は予定）。再配布に関する続報は後日発表される。

5月20日に封切られた同作は、公開直後から入場者特典の配布が終了となる劇場が相次ぎ、フリマサイトでは転売が続出。1冊1万4500円という高額での販売実績もみられた。このほど公式サイトおよびSNSで再配布が発表され、ファンからは喜びの声があがっている。また一部では、再配布時の転売を懸念する声や、在庫数を心配する声が寄せられている。

数量限定で配布された第1弾入場者特典「五等分の花嫁」14.5巻は、原作者・春場ねぎ氏が描き下ろした「122＋1話『五つ子ちゃんは秘密を五等分できない』」や映画用のキャラクター設定などが収録された24ページの冊子。「122＋1話『五つ子ちゃんは秘密を五等分できない』」では、原作最終回後の五つ子たちのアフターストーリーが明かされている。

(C)春場ねぎ・講談社／映画「五等分の花嫁」製作委員会

また、5月27日～6月2日には入場者特典の第2弾「描きおろしイラストミニ色紙　制服ver.（5種ランダム）」が配布される。描きおろしの五つ子イラストとキャストの複製メッセージが入ったミニ色紙で、全5種からランダム配布。1回の鑑賞につき1つ配布され、先着・数量限定特典のため無くなり次第配布終了となる。

アニメ「五等分の花嫁」シリーズは、貧乏生活を送る主人公・上杉風太郎が、落第寸前の“美少女五つ子”の家庭教師となり、彼女たちを無事卒業させようと奮闘するラブコメディ。テレビアニメ第1期が2019年1～3月、第2期が21年1～3月に放送され、今作「映画　五等分の花嫁」がアニメシリーズの完結作となる。