「ウォーキング・デッド」スピンオフ作品からキャロル役が降板

Capital Pictures/amanaimages

人気シリーズ「ウォーキング・デッド」のスピンオフ作品から、出演予定だったキャロル役のメリッサ・マクブライドが降板することが決定。共演予定だったダリル役のノーマン・リーダスは、マクブライドの意向を支持している。

2020年9月に発表されたスピンオフ作品は当初、マクブライドとリーダスが主演することが発表されていた。番組を制作する米AMCはこのほど、マクブライドが企画から離脱し、ダリルひとりに焦点を当てたシリーズになることを発表した。米バラエティは、マクブライドの降板理由は、今夏ヨーロッパでの長期撮影が「論理的に不可能」であるためとしている。

「ザ・トゥナイト・ショー」に出演したリーダスは、マクブライドの降板について「彼女は少し休みたいと言っているんだ。彼女はそうすべきだよ」と番組開始から12年間のハードスケジュールを振り返りながら語った。さらに「ダリルとキャロルは、いずれ再会するだろうし、他のキャラクターと再会することだってあるかもしれない」と付け加えた。

2010年に始まった「ウォーキング・デッド」は最終章となるシーズン11のパート3が今秋全米で放送予定。リーダスが主演するスピンオフ作品は2023年放送予定だ。