マイケル・B・ジョーダン製作のDC原作ドラマ「ヴァル・ゾッド」脚本家が決定

Photo by Robin L Marshall/Getty Images for BET

米動画配信HBO Max向けにマイケル・B・ジョーダンが手がけるDCコミック原作のテレビドラマ「ヴァル・ゾッド（仮題）」の脚本家が決定したと、米Deadlineが報じている。

ヴァル・ゾッドは、2014年のDCコミック「アース2」に初登場した比較的新しいキャラクターで、スーパーマンことカル＝エルと同じクリプトン人。地球にやってきた彼は、黒人のスーパーマンとして悪と戦うことになる設定だ。

「ヴァル・ゾッド（仮題）」のテレビドラマ化については、ジョーダンの製作会社Outlier Societyが、DCエンタテイメントとワーナー・ブラザース・テレビジョンと共同で進めている。

このほど、「トランスフォーマー」シリーズ最新作「トランスフォーマー　ビースト覚醒」を手がけたダーネル・メタイェルとジョシュ・ピーターズの脚本家コンビが脚本執筆を手がけることが明らかになった。

なお、製作総指揮のジョーダンが本作で主演を務めるかどうかは不明。ジョーダンは、デンゼル・ワシントン監督作「AJournal for Jordan（原題）」の撮影を終えており、現在は「クリード　チャンプを継ぐ男」「クリード　炎の宿敵」に続くシリーズ第3弾の準備中だ。同作では主演、製作総指揮のみならず、監督デビューも果たすことになっている。