LGBTQの楽園、ファイアーアイランドが舞台の新作ロマコメにボウエン・ヤン&ジョエル・キム・ブースターが主演
2021年7月16日 21:00
人気番組「サタデー・ナイト・ライブ」のボウエン・ヤンと、脚本家でスタンダップコメディアンのジョエル・キム・ブースターが、米サーチライト・ピクチャーズの新作「Fire Island(原題)」に主演することがわかった。
米バラエティによれば、本作はブースターが執筆したオリジナル脚本。1970年代にゲイの楽園として人気を集め、現在もLGBTQの人々が避暑地として訪れる、米ニューヨーク州ロングアイランド南岸のファイアーアイランドを舞台に、親友ふたりが1週間の休暇を楽しむロマンティックコメディで、ジェーン・オースティンの小説「高慢と偏見」を現代風にアレンジしたような作品だという。
クィアであること公言している韓国系アメリカ人のアンドリュー・アンが監督。アンは、2016年の監督作「Spa Night(原題)」がサンダンス映画祭で上映されている。
主演、脚本のブースターは、EW誌が選ぶ「注目のアジア系アメリカ人コメディアン11人」にランクインした。ヤンは「サタデー・ナイト・ライブ」初のアジア系レギュラーキャストとして活躍している。
新作「Fire Island(原題)」は、「ロシアン・ドール 謎のタイムループ」のJAXメディアがプロデュース。8月にファイアーアイランドでクランクインし、アメリカではHulu、その他の国々ではDisney+で配信される。