ロバート・デ・ニーロ、新作コメディ「About My Father」に出演

Photo by Kevin Winter/Getty Images

スタンダップコメディアンのセバスティアン・マニスカルコが主演するライオンズゲートの新作「About My Father（原題）」に、ロバート・デ・ニーロが出演することがわかった。マニスカルコは、マーティン・スコセッシ監督の映画「アイリッシュマン」でデ・ニーロと共演している。

米Deadlineによれば、本作はシカゴ出身のマニスカルコが、シチリア島からアメリカに渡った父サルバトーレと自身の関係をもとに、オースティン・アールと脚本を共同執筆した。「About My Father（原題）」は、主人公セバスティアンが昔気質のイタリア系移民の父サルボ（デ・ニーロ）に、生粋のアメリカ人である恋人にプロポーズすると打ち明けたところ、父は彼女の両親と週末を過ごそうと提案する。セバスティアン親子が彼女の上品な両親のもとを訪れると、文化的な違いや両家にまるで共通点がないことが明らかになるが、週末が終わる頃には彼ら皆が一つの家族になっているというコメディのようだ。

「フェアウェル」（ルル・ワン監督）の製作会社デプス・オブ・フィールドのクリス・ワイツ、ポール・ワイツ、アンドリュー・ミアノがプロデュース。監督は「Work It 輝けわたし！」のローラ・テルーゾが務める。年内に撮影スタートの予定。

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