ベストセラー小説「The Girl Before」ドラマ化にググ・バサ=ローが主演

2021年1月22日 15:30


ググ・バサ=ロー
ググ・バサ=ロー

JP・ディレイニー(作家トニー・ストロングの別名義)著のベストセラー小説「The Girl Before(原題)」をBBCがテレビドラマ化することがわかった。米Deadlineによれば、Apple TV+のドラマ「ザ・モーニングショー」や映画「マザーレス・ブルックリン」で知られる女優ググ・バサ=ローが主演する。

世界で100万部以上を売り上げた2016年刊行の原作「The Girl Before(原題)」は、トラウマを抱えたジェーン(バサ=ロー)が建築家の思いが詰まったミニマルかつ荘厳な家にひと目ぼれして移り住むが、その家では心に傷を負った別の女性が3年前に亡くなっており、ジェーンは自分が彼女と同じ運命をたどっているのではと疑い始めるという心理スリラー。ドラマは、「キリング・イヴ Killing Eve」のリサ・ブリュールマンが監督、「ディープ・ステート」のマリッサ・レストレードと原作者ディレイニーが脚本を務める。

もともとは15年に米ユニバーサル・ピクチャーズが映画化権を獲得し、ロン・ハワードが監督を検討していたが、Netflixドラマ「ザ・イングリッシュ・ゲーム」やアニメ「ウォーターシップ・ダウンのウサギたち」を手がけた英製作会社42が4話構成のシリーズとしてドラマ化することが決定した。米HBO Maxが42と共同制作する見込み。今年撮影がスタートし、21年に放送が予定されている。

バサ=ローは、「ザ・モーニングショー」で共演したリース・ウィザースプーンの製作会社ハロー・サンシャインによるApple TV+の心理スリラードラマ「Surface(原題)」にも主演が決まっている。また、マーベルの新ドラマ「ロキ」にも出演しており、こちらはDisney+で5月に配信スタートする。

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