ダコタ&エル・ファニング姉妹、メラニー・ロラン監督「ナイチンゲール」映画化で姉妹役
2019年12月12日 11:00
[映画.com ニュース] ダコタ・ファニングとエル・ファニングの姉妹が、作家クリスティン・ハナの2015年のベストセラー小説「ナイチンゲール」を映画化する新作で、主人公の姉妹を演じることがわかった。
原作は、第2次世界大戦時のフランスを舞台に、強く生き抜こうとする姉妹を描く物語。若くして結婚した姉ヴィアンヌは出征した夫を待つ間にドイツ人将校との屈辱的な生活を強いられ、妹イザベルはナイチンゲールの暗号名で連合軍航空兵を国外逃亡させるレジスタンス活動を開始する。
米ハリウッド・レポーターによれば、本作は女優で、エルが主演した「ガルヴェストン」を監督したメラニー・ロランがメガホンをとる。脚本はダナ・スティーブンスが執筆する。ファニング姉妹は、「『ナイチンゲール』は私たちが初めてスクリーンで共演する作品です。同じ役柄の違う世代を演じたことはありますが、カメラの前で一緒に演じたことはありませんでした。何年も共演する作品を探してきてようやく、この光り輝く作品にめぐり会えたのです」と共同でコメントを発表した。
ふたりは01年の映画「I am Sam アイ・アム・サム」(ショーン・ペン主演)で同じ役を演じている。ダコタは今年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に出演。エルは「マレフィセント2」に主演した。