クリス・ロック、ホラー映画「ソウ」シリーズをリブート
2019年5月21日 13:00
[映画.com ニュース] コメディアンのクリス・ロックが、ライオンズゲート製作の大ヒットホラー「ソウ」シリーズをリブートすることがわかった。
2004年に公開されたジェームズ・ワン原案・監督の第1作「ソウ」は、登場人物たちが監禁された部屋で猟奇殺人鬼ジグソウに殺し合いのゲームを強いられる密室ホラーで、17年にシリーズ第8作「ジグソウ ソウ・レガシー」(マイケル&ピーター・スピエリッグ監督)が公開されている。
米Deadlineによれば、第1作から「ソウ」シリーズの大ファンだというロックが、ライオンズゲートにジグソウをめぐる新しい構想を提案。同社が斬新なストーリーに触発され、リブートのゴーサインを出したようだ。
リブート版はロックのアイデアをもとに、第8作の脚本家ジョシュ・ストールバーグ&ピーター・ゴールドフィンガーが執筆。「ソウ」シリーズのなかでも特にヒットした第2~4作のダーレン・リン・バウズマン監督が再びメガホンをとり、ロックとオリジナル版クリエイターのジェームズ・ワン&リー・ワネルが製作総指揮を務める。リブート版は2020年10月23日全米公開の予定。