前田敦子、ウズベキスタン観光大使に就任 ノートに妊娠、出産日記つづる

2019年4月23日 12:46


第1子出産後、初の公の場に登場した前田敦子(右)
第1子出産後、初の公の場に登場した前田敦子(右)

[映画.com ニュース]女優の前田敦子がウズベキスタン共和国の観光大使に就任し、4月23日、都内で行われた就任イベントに出席した。2018年7月に結婚した勝地涼との第1子出産後、初の公の場への登場となった。

前田は、黒沢清監督の「旅のおわり世界のはじまり」で主演し、同国でのオールロケに参加したことがきっかけで同大使に就任。アジズ・アブドハキーモフ副首相からのビデオメッセージで結婚と出産を祝福され、「うれしいです。ありがとうございます」と笑顔を見せた。撮影での滞在中に、アブドハキーモフ氏からウズベキスタンのノートをもらったエピソードを披露し「妊娠、出産したことを書きました」と明かした。

現地の思い出を問われると「とても楽しかったです。いろんなところに行かせていただいて、長距離の移動で7~8時間バスに揺られて、どんどん景色が変わっていくので、ワクワクしっぱなしでした。ウズベキスタンの方たちって明るいんです。お話しながらみんなで仲良くなった」と振り返る。

さらに「女の子が喜ぶのはサマルカンド。女子のスタッフとおしゃれしてお買い物に行きました。青と白の建物がきれいで、インスタ映えするような。シルバーで細かいデザインが施されているアクセサリーをたくさん買いました」とお勧めのスポットを挙げ、「日本の皆さんも映画を見たら、ウズベキスタンを素敵だと感じていただけると思います。一緒にウズベキスタンに行った気分になってもらえたら」と呼びかけた。

ガイラト・ファジーロフ駐日大使は「ウズベク人は日本と日本人に対して親しみを持っています。おもてなしの心、誠実さ、勤勉さという共通の価値があります。日本人のウズベク人をつなぎ合わせる事実として、第2次大戦後、日本人が滞在していたことが挙げられます。当時の日本人はウズベキスタンのさまざまな施設の建設に携わってくださいまして、ナヴォイ劇場は友好のシンボルになっています。両国の親しみがますます強くなっていくことを願っています」と更なる両国友好を訴えた。

旅のおわり世界のはじまり」は、6月14日全国公開。

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