山田孝之、憧れのバットマン役に!安田顕&知英と「鷹の爪」新作に声優参加

2017年7月6日 05:00


バットマン、ハーレイ・クイン、 ジョーカーの声優に
バットマン、ハーレイ・クイン、 ジョーカーの声優に

[映画.com ニュース] アメコミの代表格であるDCエンターテイメントのキャラクターと、日本の低予算Flashアニメ「秘密結社 鷹の爪」がコラボレーションしたアニメ映画「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」のゲスト声優が、このほど発表された。注目のバットマンの声を担当するのは、自他ともに認める熱狂的な“バットマンファン”である俳優・山田孝之。そして安田顕が頭脳派かつクレイジーなジョーカー、元「KARA」の知英がジョーカーに命を捧げるハーレイ・クインに息吹を注ぎ込む。

「鷹の爪」は監督・脚本・原案をFROGMANが手がけ、人に優しい世界征服を目指す「鷹の爪団」のゆるい活躍を描く人気シリーズ。劇場版第9弾となる今作では、なぜかシェアハウスで暮らすジョーカーやハーレイ・クインらが、鷹の爪団の秘密兵器を奪い、映画製作の資金を稼ごうと計画する。鷹の爪団は、ジョーカーたちを追って来たスーパーマンやワンダーウーマンたちと共闘することになるが、ヒーローのド派手なアクションシーンで瞬く間に予算が蒸発し、作画が雑になる問題が発生。そこでアメリカにいるバットマンに、資金援助をしてもらうことを思いつく。

日本でも特に人気の高いキャラに声を吹き込むが、山田は「小さいころから好きだったバットマン役で参加できて嬉しく思います(声、少し枯れました)」と喜びのコメントを寄せる。「言いたいことをガシガシ言っていく鷹の爪の気持ち良さと、DCスーパーヒーローズたちの東京での活躍にご期待ください」とアピールする一方で、「僕がまだ作品を見てないのでなんとも言えないのですが、きっと面白い作品になると思います」とも語っている。

さらに安田も、「役者としては1度はやってみたい、クレイジーな憧れのジョーカー役を演じさせてもらって光栄でした」としみじみ。「DCと鷹の爪のコラボ、毛色の違う両者が作る映画ですから何かあるかもしれないし、ないかもしれない。それを判断するのはあなた次第です!」と呼びかけた。知英は「ハーレイ・クインもかわいくって大好きです。そういったキャラクターたちと日本を代表する鷹の爪が一緒に出てくる作品です。みなさん、ぜひ楽しんでください」と話している。

また、あわせてティザービジュアルも披露。「Youは何しに東京へ?」というコピーと、荒廃した東京を背景に、バットマンと吉田くんがたたずむという、ハチャメチャな物語展開を予感させる仕上がりだ。「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」は、10月21日から東京・新宿ピカデリーほかで公開。

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