「リトル・ミス・サンシャイン」監督の新作、エマ・ストーンの代役にブリー・ラーソン
2015年10月2日 20:00
[映画.com ニュース] 「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリス夫妻が監督する新作「Battle of the Sexes(原題)」から、スティーブ・カレルとW主演する予定だったエマ・ストーンが降板し、代役としてブリー・ラーソンが交渉中であることがわかった。
「Battle of the Sexes(原題)」は、29歳の女性テニス選手ビリー・ジーン・キングが、55歳の男性テニス選手ボビー・リッグスと対戦し注目を集めた、1973年の男女対抗試合を題材にした作品。カレルがリッグス役に決まっており、米Wrapによれば、ラーソンはキング役を演じるようだ。脚本は「スラムドッグ$ミリオネア」のサイモン・ボーフォイで、プロデューサーには「スラムドッグ$ミリオネア」でボーフォイとタッグを組んだダニー・ボイル監督が名を連ねている。
ラーソンは、これまで「21ジャンプストリート」や「Trainwreck」に出演。また、「FRANK フランク」(マイケル・ファスベンダー主演)のレニー・アブラハムソン監督の新作「Room(原題)」に主演しており、同作は先頃、トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞した。