YouTuber・HIKAKIN、「呪怨」最終章で俳優デビュー「吹っ切れて思い切りやれた」
2015年4月9日 07:00
[映画.com ニュース]人気YouTuberでヒューマンビートボクサーのHIKAKINが、平愛梨が主演する人気ホラーシリーズ最終章「呪怨 ザ・ファイナル」で、俳優デビューを果たしたことがわかった。
YouTubeで4つのチャンネルを運営し、ビートボクサーとして人気米ロックバンド「エアロスミス」のツアーに参加するなど、多方面で活躍するHIKAKIN。ファミレス店員・斉川役で演技に初挑戦となったが、演技に向き合う真面目な姿勢に、メガホンをとった落合正幸監督らは「HIKAIKINさんにお願いしてよかった」と称賛を送っている。
HIKAKINは、「演技は初めてだったのですが、正直言うと『初めてでいきなりこの演技するの!?』って場面があって、現場では本当に緊張しました(笑)」と述懐。そして、「ただ吹っ切れて思い切りやれたので、自分でも作品が今から楽しみです。相当怖いシーンで出てくるのでお楽しみに!」とアピールしている。
「呪怨」は、「リング」とともにJホラーを牽引するヒットシリーズ。清水崇監督のビデオ作品「呪怨(1999)」にはじまり、ハリウッドでも「THE JUON 呪怨」「呪怨 パンデミック」「呪怨 ザ・グラッジ3」の3作品が製作された。
「呪怨 ザ・ファイナル」は、前作「呪怨 終わりの始まり」で佐々木希が演じた小学校教師失踪の謎を追う平が、恐怖に見舞われる。桐山漣、タレントのおのののか、若手女優の柳ゆり菜、松浦雅らフレッシュなキャストが結集した。6月20日から全国で公開。