「遺伝子震撼!!映画まつり」最終章予告で目覚める大男に潜む狂気の遺伝子

2013年10月16日 10:00

［映画.com ニュース］ホラー、パニック、スリラージャンルからピックアップした新作3本を特集上映する「遺伝子震撼!!　映画まつり」の最終章で、「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの製作陣によるホラー「ウェア　破滅」の予告編が、公開された。

「パラノーマル・アクティビティ」のスティーブ・シュナイダが製作を手がけ、低予算ホラー「デビル・インサイド」のウィリアム・ブレント・ベル監督が脚本、編集を兼ねたホラー。古くから伝わる伝説の起源に新たな視点で迫り、遺伝子の問題のよって狂態におよぶ大男をめぐる恐怖と、事件に隠された悲しい事実を描く。

フランスで一家惨殺事件が発生し、タランという大男が容疑者として拘束される。科学捜査班、細胞遺伝子学の大学教授らが、容疑者の身体検査にあたるが、次第に大学教授の体に異変が起こる。予告編は、凄惨な事件を捉えた映像から始まり、狂気の遺伝子が目覚める過程を克明に映し出す。タランが弁護士ケイトの背後から忍び寄るポスタービジュアルとともに、不気味な恐ろしさを漂わせている。

「遺伝子震撼!!　映画まつり」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷の人気企画「未体験ゾーンの映画たち」の特別版で、10月5日～12月6日に開催。本作を、11月16日～12月6日に世界最速上映するほか、「THE 4TH KIND フォース・カインド」のオラントゥンデ・オスサンミ監督による新作スリラー「エビデンス　全滅」（10月25日まで）、アンドリュー・トラウキ監督のサバイバルパニック3部作最終章「ジャングル　不滅」（10月26日～11月15日）を上映する。