ミシェル・ウィリアムズ、愛に悩む人妻に 主演作ポスター公開
2012年6月1日 14:00
[映画.com ニュース] 女優サラ・ポーリーが5年ぶりにメガホンをとった、ミシェル・ウィリアムズの主演作「テイク・ディス・ワルツ」のポスタービジュアルが、このほど公開された。
「あなたになら言える秘密のこと」に主演したポーリーが監督、脚本、製作を兼ねた長編監督第2作。認知症に直面した老年夫婦を描いた「アウェイ・フロム・ハー君を想う」に続く今作は、結婚5年目を迎えた若い夫婦に訪れる転機を描く。セス・ローゲンとウィリアムズが、若い夫婦を演じた。
恋人のように仲睦まじいマーゴとルーは、恋愛時代の情熱は薄れてしまったものの、穏やかな日々を過ごしていた。ある日、マーゴは仕事で訪れた島で青年ダニエルと出会い、夫にはない情熱にひかれていく。
ポスタービジュアルは、背中越しに互いの存在を確かめ合う、夫婦の姿に焦点を当てた。ウィリアムズの遠くを見つめる瞳が、優しい時間を共有する夫婦の間に不意に訪れる、せつない感情を表現。居心地の良い温もりと刺激的な情熱の間で揺れ動く、女性の素顔を繊細に演じている。
「テイク・ディス・ワルツ」は、8月から全国で公開。