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複雑なストーリーに自分も混乱!?「アフタースクール」監督に聞く

2008年5月22日 12:00

体感速度の高い映画に乗ってみて!「アフタースクール」

体感速度の高い映画に乗ってみて!
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[映画.com ニュース] カンヌ国際映画祭ほか数々の映画祭で高い評価を得た「運命じゃない人」の内田けんじ監督が、大泉洋佐々木蔵之介堺雅人ら実力派俳優を主演に迎えて描く「アフタースクール」。予測不能な展開が次々と待ち受けるエンターテインメント・ムービーの監督・脚本を手がけた内田監督に話を聞いた。

母校の中学校で教師を務める神野(大泉)の元に、かつての同級生だと名乗る探偵(佐々木)が訪ねてくる。探偵は神野の親友でエリートサラリーマンの木村(堺)の行方を追っていて、仕方なく神野も木村探しに協力する羽目に。かくして、人の良い教師と他人を信用しない探偵のちぐはぐコンビによる捜索活動が始まる――。

運命じゃない人」では、一夜の出来事を時間軸を前後させてそれぞれの登場人物の視点で描いているが、今回も何気ないシーンの中にいくつも伏線が張られ、物語は後半にかけて思いもよらない展開を見せる。複雑な設定ゆえに脚本作りには苦労したという監督は、「脚本を書いている時って、中断して他のことをしていても頭の片隅でずっと考えているんです。没頭しすぎて食い逃げや万引きをしてしまいそうになりましたし、駅の自動改札にツタヤのカードを入れようとしたり、千円札を入れようとしたこともあります(笑)」と、失敗談を交えながら生みの苦しみを明かした。

そんな苦労の末に完成したストーリーは、脚本を読んで内容を知っているはずの出演者も混乱することがあったとか。「例えば、この時点で自分の役はどこまで事実を分かっているのか、このセリフはどういうニュアンスで言えばいいのかなどを理解するのは難しかったと思います。でも皆さん演技の振り幅が広く、撮影中もいろんな表情を見せてくれました」と大泉をはじめとするキャストを労った。

ある出来事を多角的視点から映し出すという作風は前作から共通しているが、そこに監督独特のこだわりがあるのだろうか。「特にこだわってないんですけど、1つの武器だとは思います。ジャッキー・チェンの映画におけるアクションシーンと一緒ですよ。僕の場合、観客を楽しませたい、そして自分も楽しみたいという考え方なので、観客がストーリーに乗ってあっという間に映画を見終わるような、体感速度の高い映画を作りたいと考えています」

アフタースクール」は5月24日より公開。

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