「ライラの冒険」クリス・ワイツ監督が新たなSFファンタジーに着手?
2007年6月1日 12:00
「ライラの冒険/黄金の羅針盤」の監督を手掛けているクリス・ワイツが、ファンタジー小説「エルリック・サーガ」の映画化準備を進めていることを明らかにした。
「エルリック・サーガ」とは、マイケル・ムアコック著のSFファンタジー小説シリーズで、魔剣ストームブリンガーを持つ流浪の皇子エルリックの活躍を描いている。兄のポール・ワイツ監督(「アバウト・ア・ボーイ」)共々、同シリーズの大ファンであるというクリス・ワイツ監督は、2人の製作会社デプス・オブ・フィールドが作者のムアコックから既に映画化権を獲得済みであることを明らかにした。監督は未定だが、クリス・ワイツ監督は兄ポールに任せたい意向のようだ。
ダコタ・ブルー・リチャーズやダニエル・クレイグ、ニコール・キッドマン、エバ・グリーンらが出演する話題作「ライラの冒険/黄金の羅針盤」は12月7日に全米公開。日本では08年3月1日より公開される。