陣内孝則、フジテレビに恨み節。「バックダンサーズ」
2006年4月25日 12:00
フジテレビで「東京ラブストーリー」「ロング・バケーション」などの人気ドラマを手掛けてきた永山耕三監督が長編映画に初挑戦した青春ダンスムービー「バックダンサーズ」。4月24日、東京・六本木のディスコクラブ、ヴェルファーレでクランクアップ会見が行われ、製作・配給ギャガ・コミュニケーションズの宇野康秀社長以下、エグゼクティブ・プロデューサーの河合信哉、永山監督、主演のバックダンサーズに扮した、元SPEEDのhiro、平山あや、ソニン、サエコ、そして陣内孝則らが来場した。
本作で長編劇場映画デビューを果たした永山監督は「初めは(映画を)意識したけど、あとはそうでもなかった。ポップな出来で『ロンバケ』より面白くなってるんじゃないかなあ」と挨拶。その永山監督と89年の月9の大ヒットドラマ『愛し合ってるかい』でコンビを組んでいた陣内は「ドラマ『愛し合ってるかい』ではご一緒させていただきましたが、永山さんは翌年にあの『東京ラブストーリー』を演出しました。あれ以来、フジテレビは私よりも、織田裕二を優遇しているみたいです(笑)。この映画は『踊る大捜査線』よりもヒットさせます!」と意気込みを語り、会場の笑いを誘っていた。
バックダンサーズを演じた主演4人は「撮影中は皆が仲良くて、本当に楽しかった。これからもダンスは続けていきたい」と笑顔で語っていた。「バックダンサーズ」は9月公開。