松岡昌宏主演「密告はうたう」続編制作が決定！ シリーズ史上最大の戦いへ

松岡昌宏主演で2021年に放送・配信されて大ヒットを飾った本格サスペンス「密告はうたう　警視庁観察ファイル」の続編制作が決定した。

同作は、警視庁職員の不正を取り締まるプロ集団・警視庁人事一課（通称ジンイチ）観察係の知られざる内部捜査を描き、「警察が警察を追う」緊迫感が多くの視聴者を魅了した。今回は伊兼源太郎氏の続編小説「ブラックリスト　警視庁観察ファイル」「残響　警視庁観察ファイル」の2作を原作に、前作よりもさらにスケールアップしたエンタテインメント作品を制作するという。

【前作のおさらい】
「連続ドラマW 密告はうたう　警視庁観察ファイル」
　警視庁捜査一課の刑事・佐良正輝（松岡昌宏）は、ある殺人事件の捜査中に後輩刑事の斎藤康太（戸塚祥太）を殉職で失い、警察職員の不正を取り締まる「人事一課監察係」に異動となる。過去の傷は癒えぬまま、同僚からは裏切り者と敵視されながら孤独に業務をこなす日々。そんななか、一通の密告文が人事一課に届く。

捜査一課所属時の元同僚・皆口菜子（泉里香）が、不正に機密データを漏らしているという。かつての仲間を洗うことに葛藤を覚えながらも、上司の能馬（仲村トオル）から監察を命じられ、係長の須賀透（池田鉄洋）とともに皆口の行動確認を開始する佐良。すると、ある未解決の殺人事件との接点、そして斎藤の殉職事件の真相が浮かびあがってきた……。

続編となる「連続ドラマW　密告はうたうII」（仮）は、前作から2年後のジンイチが舞台。観察係の主力となった佐良が、警察組織全体を揺るがす“組織の陰謀”と対峙することになる。さらに、前作最終話で明らかにならなかった謎も、今作でついに明かされるという。

続編を彩る豪華キャストなどは、後日発表される予定だ。