なかやまきんに君、伊原六花の四股を絶賛! 葉山奨之は「代表作と出合えた」と自信

2022年10月27日 16:30


筋肉ルーレットで、四股ブームの到来を宣言
筋肉ルーレットで、四股ブームの到来を宣言

周防正行監督が総監督を務めたドラマ「シコふんじゃった!」(配信中)の“どすこいイベント”が10月24日、東京・大手町三井ホールで開催された。主演を務めた葉山奨之伊原六花に加え、周防総監督、片島章三監督、特別ゲストのなかやまきんに君が登壇し、華々しい鏡開きを行った。

ディズニープラスのコンテンツブランド「スター」の、日本発オリジナルドラマとして制作される「シコふんじゃった!」。第16回日本アカデミー賞5部門を制した、周防監督、本木雅弘主演の映画「シコふんじゃった。」から30年後、再び廃部の危機に直面する教立大学相撲部を舞台に、新たな時代の青春ストーリーが展開する。

卒業単位のためだけに相撲部に入部した崖っぷち大学生・森山亮太を演じた葉山は、“胸アツポイント”を問われ、「山ほどありますけど、みんな吹き替えなしで相撲のシーンをやっていたので。とにかく1話から最終話まで見どころは盛りだくさん。みんな2カ月稽古したので、相撲の胸アツポイントを見ていただけたら」とアピールする。

相撲以外への興味はゼロ、不器用で“人生音痴”の大学生・大庭穂香に扮した伊原は、「撮影のときに女子チームが盛り上がっていた胸アツポイントが、葉山さんが穗香のことを“わー”呼びするんですよ。青森の方言で『私』という意味なんですけど。亮太だけ穗香を“わー”呼びするのが、女子チームではキュンポイント、胸アツポイントで。かっこいい相撲シーンの間にそういうキュンとするポイントがあるのも胸アツだなと思いました」と述懐した。

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物語にちなみ、「胸アツな大逆転エピソード」を披露する一幕も。葉山は「この作品のオーディションを受けたことですね。自分としては俳優を10年続けていて、俳優としてもうワンステップというところでこの作品に出会えた。自分の代表作となれるものと出合えたのが胸アツかなと思います」と自信を見せる。伊原は、高校1年生の頃にダンス部の選抜オーディションに落ちたといい、「人生でこれほどまでに努力したというくらい練習をして。追加オーディションでは絶対に受かってやろうと」と回想。「絶対に受かると思って踊りまくった結果、それを見てくださっていて。オーディションの日もそうだし、練習しているところも見てくださっていたので。だから努力をしていると見てくれている人もいるし、報われることがあるなと実感した瞬間でしたね」と、しみじみ語った。

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この日は、“胸アツな物語”ならぬ、“胸厚な特別ゲスト”きんに君が登場。おなじみの曲とともに、生パフォーマンスでパワーを注入し、葉山は「生で見ることができて最高ですよ」と、興奮を隠せない様子だった。そんなきんに君は、本作を“筋肉目線”で解説。「やはり伊原さんの四股の美しさですよね。恐らく撮影なので、リハーサルがあったり、いろんな角度で撮影したり、NGが出たり、ということはあったんだろうなと思いますが、そのなかで(本編で)流れているよりも、何倍も四股をふまれたんだろうなと。だから相当乳酸がたまったんじゃないかなと思いましたし、たんぱく質もちゃんと摂取したかな、と気になりました」と、なぜか心配になったそう。

伊原は「そうなんですよ! 乳酸がたまりましたね。そこを感じていただけるなんて」と喜び、「撮影中は毎朝、プロテインとサラダチキンを食べて筋肉を作っていました。あとはきんに君さんのYouTubeを見て。ブロッコリーとかを小分けしているのを見て、まねしたりしていました」と、体力づくりで意気投合。葉山も、「2カ月相撲の稽古をしたんですけど、部員みんなで、きんに君さんが公園で腹筋をやっているYouTubeを見ました」と明かすと、きんに君は「ふたりが参考にしてくれたということで。僕も陰の主演ということでいいですね!」と名乗りを上げ、会場は笑いに包まれた。

最後に、「ずばり、四股(を踏む)ブームは世界で起こるのか、起こらないのか」を、きんに君の持ちネタである筋肉ルーレットで占うことに。大胸筋の筋肉のピクピクは、無事に「ブームが起こる」方の左側で止まり、きんに君は「世界中で四股ブームは来るでしょう!」と、高らかに宣言していた。

「シコふんじゃった!」(全10話)は、ディズニープラスで、10月26日から初回2話が配信中。第2週以降は、毎週水曜に1話ずつ配信される。なお、周防監督作「シコふんじゃった。」「ファンシイダンス」「Shall we ダンス?」も配信中で、あわせて楽しむことができる。

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