ノーラン監修「2001年宇宙の旅」70ミリ版が特別上映!国立映画アーカイブで6日間限定
2018年8月14日 17:00

[映画.com ニュース] 今年で製作50周年を迎えるスタンリー・キューブリック監督作「2001年宇宙の旅」(1968)が、10月6日から東京・京橋の国立映画アーカイブで特別上映されることがわかった。「インターステラー」「ダンケルク」などのクリストファー・ノーラン監督が監修し、公開当時の映像と音の再現を追求した70ミリ・ニュープリント版で、6日間限定上映される。
スティーブン・スピルバーグ、リドリー・スコットをはじめ、後世の映画人や文化に絶大な影響を与えてきたSF映画の金字塔。人類が宇宙までを生活圏とするようになった“2001年”を舞台に、人工知能HAL9000型コンピュータを搭載した宇宙船「ディスカバリー号」に乗ったボウマン船長らが、月で発掘されたモノリスの調査へと旅立つ姿を描いた。
今回上映される70ミリ・ニュープリントは、オリジナル・カメラネガからデジタル処理を施さず、フォトケミカル工程だけで作成した特別版。音声は68年公開時と同様の6チャンネルで、上映前の前奏曲や、休憩時・終映時の音楽まで再現されている。5月に開催された第71回仏カンヌ国際映画祭で初お披露目された後、欧米各地を巡回し、ついに日本上陸となっただけに、ファン垂涎のメモリアルなイベントになりそうだ。
「2001年宇宙の旅」70ミリ・ニュープリント版は、10月6~7日、同11~14日に国立映画アーカイブの長瀬記念ホールOZUで上映。チケットなどの詳細は、公式サイト(http://www.nfaj.go.jp/exhibition/unesco2018/#section1-1)に掲載されいてる。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

アンジェントルメン
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可のミッションに挑む…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

片思い世界
【超ネタバレ厳禁→からの涙腺崩壊】あ~!何も言えない! とにかく観て!!【ネタバレなしレビュー】
提供:リトルモア

ミッキー17
【観たら社畜の憂鬱が吹っ飛んだ】過酷なブラック仕事を描いた至高エンタメ…スカッとすぎるんじゃ!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【奇跡のヒット作】
提供:JCOM株式会社

世界熱狂、衝撃の問題作
【この村の住人は、人を喰ってる】映画.comが今年最も期待するドラマ…ついに「ガンニバル」が終わる
提供:ディズニー

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI