「黒崎くんの言いなりになんてならない」高月彩良＆岸優太ら追加キャスト発表！

（C）「黒崎くんの言いなりになんてならない」製作委員会 （C）マキノ／講談社

［映画.com ニュース］　アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人主演で映画化される人気コミック「黒崎くんの言いなりになんてならない」に、高月彩良、ジャニーズJr.の岸優太らが出演していることが明らかになった。

映画は、高校の学生寮を舞台にドS男子の“黒悪魔”こと黒崎晴人（中島）と、学園のスター“白王子”こと白河タクミ（千葉雄大）の間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇（小松菜奈）の姿を描いた青春ラブストーリー。由宇は副寮長の黒崎に逆らった罰として、突然ファーストキスを奪われたあげく、“絶対服従”を命じられてしまう。

現在18歳の高月は、「思い出のマーニー」（2014）で主人公の繊細な心を声で表現し高評価を獲得。今年公開された「ストレイヤーズ・クロニクル」で、口づけで相手の命を奪うクールで危険な女性を印象深く演じた。今作では等身大の高校生役で、黒崎に思いを寄せる姉御肌な由宇の友人・芦川芽衣子を演じる。

一方の岸が扮するのは、同じ高校に通う梶祐介。なんでも前向きにとらえる明るい性格だが、由宇が黒崎に絶対服従させられるきっかけを作ってしまうという役どころだ。岸は、「劇場版　仮面ティーチャー」の獅子丸役で銀幕デビューし、今年1月から放送されたドラマ「お兄ちゃん、ガチャ」では主演を務めるなど、俳優として活躍の場を広げている。

ほか、川津明日香、鈴木裕乃、北村優衣、長谷川里桃、黒崎レイナ、山崎あみ、鈴木美羽らフレッシュな面々が顔を揃えている。

「黒崎くんの言いなりになんてならない」は、マキノ氏の同名コミックを原作に、映画「L・DK」や、ドラマ「花咲舞が黙ってない」の松田裕子が脚本を務め、「この世で俺／僕だけ」の新鋭・月川翔監督がメガホンを取る。2016年2月27日から全国で公開。