ハピネス

劇場公開日:

解説

小説「下妻物語 ヤンキーちゃんとロリータちゃん」などで知られる作家・嶽本野ばらの同名小説を、「少女は卒業しない」の窪塚愛流と「朝が来る」の蒔田彩珠の共演で映画化したラブストーリー。

高校の美術室で出会い恋に落ちた雪夫と由茉。幸せな日々を過ごしていたある日、雪夫は由茉から突然、彼女の余命があと1週間しかないことを告げられる。心臓に病気を抱える由茉はすでに自分の運命を受け止めており、残された人生を精いっぱい生きようと決めていた。憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行き、そして何よりも残り少ない日々を雪夫と一緒に過ごしたいと話す由茉に、雪夫は動揺しながらも寄り添うことを決意する。

由茉の両親を吉田羊とシンガーソングライターの山崎まさよし、雪夫の姉を橋本愛が演じる。「花戦さ」「犬部!」の篠原哲雄監督がメガホンをとり、「ドクター・デスの遺産 BLACK FILE」の川崎いづみが脚本を担当。

2024年製作/118分/G/日本
配給:バンダイナムコフィルムワークス
劇場公開日:2024年5月17日

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(C)嶽本野ばら/小学館/「ハピネス」製作委員会

映画レビュー

1.5死生観がある人は強い

2024年5月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

由茉(蒔田彩珠)が死を悟ってからの物語だが、高校生にしてその達観ぶりが凄まじいと感じました。
生まれながらにして心臓に疾患を持つ彼女だが、医者から余命宣告をされたときはどんな思いになったのだろうか・・・
それは想像すらできない壮絶さだと思います。

ご両親もきっと葛藤しまくって、もう由茉に好きなことをさせたいという気持ちになっていますし、
由茉の好きな雪夫(窪塚愛流)にも信頼をおいていて、彼と一緒にすごいしたいという娘の思い通りにさせようとするのも
すごい決断だと思います。私なんぞが考えるのは、もう余命いくばくもない娘との貴重な時間は
家族と一緒にと思うからで、でも、ご両親にとって雪夫も家族に近い存在になっていたのかもしれないですね。

ミラクルは起きない物語ではあるものの、生きることの尊さに思いをあらためて馳せることができる映画でした。

ただ、気になるところもありました。

・世界観・・・クラシックロリータファッション好きの由茉と雪夫の姉
・役者の演技・・・吉田羊は圧倒的にうまい演技なのですが、主演の窪塚愛流のわざとらしい演技(そういう演出だと思います)が、私は好みではありませんでした。

上映時間もちょっと長く感じてしまい、半分くらいのところで、「まだ半分!?」と思ったほどです。
時間の流れが緩やかな映画だと感じましたが、後半30分はグッとくるところもありました。

私としては、蒔田彩珠の魅力をあらためて意識した作品でした。
今後も注目していきたい女優さんです。

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ひでちゃぴん

2.5主演の2人が垢抜けない

2024年5月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

楽しい

なかなか良いストーリーだと思いますが、主演の2人が垢抜けないです。蒔田さんはまだいいとしても、窪塚さんの演技がぎこちなく感じました。
ストーリーは至福のひとときで、後味は意外と良いです。エンディングの歌も盛り上げて、上手くしめました。
感動があまりなかったのは残念でした。

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ゆきとう

5.0理想の彼氏との最期のハピネスな時間

2024年5月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

窪塚愛流くんが理想の彼氏すぎた……
彼女から突然の1週間の余命宣告に戸惑いながらも、寄り添った彼。
こんな最期なら幸せだろうなぁ…と感じました。
泣ける映画というより、しみじみ幸せを感じる映画。
蒔田彩珠は普通の女の子感が強くて、普通の女の子がイケメン彼氏と理想の時間を過ごす…という少女漫画みを感じた(原作は小説だけど)。
ベッドシーンもあったり、ちょっとドキドキ。

ロリータ服は可愛いくて、全然ロリータの知識なくても楽しめた。
橋本愛様(彼氏の御姉様)のロリータ姿は美しすぎて、思わずうっとり。
吉田羊(彼女の母親)の演技も圧巻。私なら娘の最期を彼氏に任せられるだろうか…?心配だし自分が過ごしたいと思ってしまいそう…と母親目線でも色々考えてしまった。
あと、カレーを食べるシーンがたくさんあるので、見終わった後はカレーが食べたくなります。

公開初日に観ましたが、席がガラガラで心配になりました…
素敵な映画なので、ぜひたくさんの人が観てくれますように!!

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Hyphen

2.5元気そう

2024年5月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

萌える

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コメントする 2件)
共感した! 5件)
トミー
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