東京ランドマークのレビュー・感想・評価
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想像する映画
時系列バラバラ、音は自然に聞こえる周りの音、言葉は少ない。
1度観ただけではわからない事が多い。
なので2回目を観るとハッとさせられる事がたくさん。面白い方法。
空白の時間は自分の想像で補うものです。
エンターテイメントを求める人は面白いと感じないでしょう。
なお、パンフレットにカットされたシーンの写真がたくさん載っており、時系列となっているので、それを観て不明点は補完できます。
これから観る方は、若い人が作ったから〜とか言う変な考えで映画を見ないでください。
以下少しネタバレ↓
他のレビューで言われていた事を自分なりにフォローします
・脅迫して桜子を家に帰してあげようとする2人だが、電話は途中で切られてる(と思う)
それでもなんとか2人で桜子を家に帰してあげたい
・「主人が…」は意図的なセリフ。
あの人は後妻で、おそらく稔のことをよく思っていない。だからあえてお父さんと言わせず、稔との壁を表現している。若い人が脚本作ったからとかじゃ無い。
馴れ合う寂しがりたち
16歳の誕生日に家出して来た少女を自宅に匿うコンビニでバイトをして暮らす26歳の男と無職のその友人の話。
状況のヤバさをいくらかは察している無職のタケに言われて、少しは解ったかの様にみえた稔だったけれど、コインランドリーでのやり取りから何だそれ???
実際には電話をしていないでのその後の流れだったらまだ引っ掛かってくるものもあったかもしれないが、感覚がズレ過ぎていて理解不能。
何考えて生きてんだろ?は寧ろ君たちです。
鍋の行もキレ散らかしといて居座ることに何も触れないし説きもしないし…。
それと、どうでも良いかも知れないが、アーガイルの服来てたところの相手の方の言い回しは「主人も…」じゃなくて「お父さんも…」じゃないですかね?若い方が書かれた脚本なんでしょうか…自分がそのぐらいの歳の頃のことを考えても、殆ど気持ちが理解出来なかった。
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