四月になれば彼女は

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劇場公開日:

解説

川村元気による同名ベストセラー恋愛小説を、佐藤健、長澤まさみ、森七菜の共演で映画化したラブストーリー。

精神科医の藤代俊のもとに、かつての恋人である伊予田春から手紙が届く。「天空の鏡」と呼ばれるボリビアのウユニ塩湖から出されたその手紙には、10年前の初恋の記憶がつづられていた。その後も春は、プラハやアイスランドなど世界各地から手紙を送ってくる。その一方で藤代は現在の恋人・坂本弥生との結婚の準備を進めていたが、ある日突然、弥生は姿を消してしまう。春はなぜ手紙を送ってきたのか、そして弥生はどこへ消えたのか、ふたつの謎はやがてつながっていく。

主人公・藤代を佐藤健、現在の恋人・弥生を長澤まさみ、かつての恋人・春を森七菜が演じる。米津玄師「Lemon」など数々のミュージックビデオの演出を手がけてきた山田智和が長編映画初監督を務め、「新聞記者」の今村圭佑が撮影監督、「スワロウテイル」「キリエのうた」の小林武史が音楽を担当。

2024年製作/108分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年3月22日

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(C)2024「四月になれば彼女は」製作委員会

映画レビュー

2.0うーん…合わなかった

2024年5月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

なんか、主要な3人の誰ひとり好きになれなかった…
過去の恋を引きずって今の恋人に対して思いやりが足りなかったり、
寂しいからっていきなり出奔してかまってちゃんかよとツッコミたくなったり、
いま恋人がいるかもと思ってるくせに昔の恋人に手紙送りつづけたり(自分のせいで不和になるって分かるだろ)、
みーんな自分がいちばん大事なエゴの塊って気がして。
そして竹野内豊!おまえ竹野内豊の顔とスタイルじゃなかったら到底許されねーぞ、いやさすがにその顔とスタイルでも許せない…というような役で、あまり見たことない役柄だったので新鮮でした。
原作未読ですが、川村元気の小説は登場人物のキザな感じが苦手で基本合わないので、そのせいかな。
有名なウユニ塩湖など風景や、春の撮った写真はとても綺麗で、鑑賞料金ムダだった!とまではならずにすんでよかった。ブラックサンドビーチは知らなかったけど行きたくなりました。

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romi

3.0私には難しかった

2024年5月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

誰にも共感できない…
ストーリーとしては成り立ってるけど
なぜ弥生は元カノに会いに行ったのか
なぜ俊と再会した時弥生は泣いたのか分からない。
俊の気持ちも学生の頃はなんとなく分かるけど
大人になってからは何を考えてるのか終始分からない。

唯一共感出来たのは
愛を終わらせない方法は手に入れないこと
という弥生の言葉

『愛を終わらせない方法
①愛することをしない
②愛する人の前から去る
③深く愛さない
④相手の気持ちに関係なく愛し続ける
 春はフジの愛を受け止めず、思い出の中に閉じ込めて永遠の愛にする。
 弥生はフジの愛が変容したり消えたりしないために彼の前から姿を消す。
 フジは春と別れた喪失感から、深く愛さないことで愛を守ろうとする。
 春の父は娘を失いたくないため娘に固執するが、父も娘も共依存である。
 登場人物はみんな、どこか病んでいるようであり、自分以上に相手を愛することが出来ない。恋愛をしない、結婚を考えない人が多い理由がわかる。愛することのリスクは多い。
 春が大学時代に行くはずだった旅先の景色がきれいなことで少し救われる。』

セイコウウドクさんのこのレビューでようやく
なんとなく話の内容がわかった気がする

2回は観ない。

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あんバタさん

4.0絡まった糸が解けていく物語

2024年5月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

川村元気の過去の作品でこれがオススメ!というものが正直無かったため今回も不安はあったがキャストと主題歌が良かったため鑑賞することにした。

まず3人の主要キャストの演技が素晴らしかった。
婚約者に失踪された藤代、かつて藤代の恋人だった春、藤代の婚約者である弥生。この3人の気持ちが絡まり合い、すれ違っていき、やがてそれが少しずつ紐解かれていくことでまとまったひとつのラブストーリーとなっていた。

愛を終わらせないためには、この愛をこの先続けていくには、お互いがお互いを知ろうとすること、大事に思うこと。言葉では簡単に言えてもなかなか実際にはうまくいかない現実をうまく描いてくれていた作品だったためとても深く共感し、感動した。

主題歌も素晴らしかったです!

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りー

3.5⭐︎3.7 / 5.0

2024年5月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

4月5日(金) @映画館
四月になれば彼女は
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手に入れられない物の方が、いつまでも愛おしく感じられるのかもね🤔竹野内豊さんの役柄がいつもと違って衝撃的でした😳
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まー。