ゴジラ×コング 新たなる帝国のレビュー・感想・評価
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ゴジラって地回りヤクザの親分かよ?
だいたい、レジェンダリーのゴジラは嫌いなんだけど、今作に極まれり。お好きな御仁には申し訳ないが、観たらバカが感染る映画。
コロッセオに事務所構えたゴジラ親分さん。
『ワシのシマに何、ちょつかい出しとんのや?ワレ!』と怪獣バトル。
悪のオラウータン退治して、めでたしめでたし。
暴対法の世の中で、これで良いのか?この世界の人類。力持ったモンが勝手にやりまくる不快な世界観。
巨大スクリーンで見る巨大怪獣は最高!
昨今、映画といえば映画館ではなく配信サイトで家で見る人が増えていますが本作は映画館で見るべき映画です。
もう巨大怪獣を見るなら巨大なスクリーンで見ないとダメです。
巨大な画面で見る巨大なゴジラ…それだけで映画代の元は取れます。
ただ一つ問題点があるとすればこの映画のすぐ前にゴジラ‐1.0が公開してしまっていたこと。それによってどうしてもゴジラ‐1.0と比較してしまいます。
正直に言って映画の人間パートの部分はゴジラ‐1.0の方がはるかに上です。こちらは人間パートがあきらかに退屈です。人間パートを見なくてもいいぐらい。
だが本作はゴジラやコングだけでなくあの怪獣や新怪獣も登場しますので、面白さはそこにあります。怪獣が巨大スクリーンで戦えばそれだけで楽しいです。
ただし、映画館での公開が終了して配信サイトで見る人はちょっと評価が落ちるかもしれません。この楽しさは映画館で見てこそです。
馬鹿に振り切ったヤンキー映画
県内有数の底辺ヤンキー高校に一匹狼の転校生が来る。
「なんや、ワレ!見かけん顔やなあ。」
「なんやその歯は!おい、お前ら見てみろ!おかしな差し歯しとるけえの!ほら、笑え!もっと笑ってやれ!」
転校生と番長グループの乱闘が始まる。
一度は番長グループに勝った転校生。しかし裏番登場で命からがら逃げる。
その後助っ人を加えた転校生グループと番長グループは河原で天下分け目の大乱闘。
やがて乱闘は町の中まで巻き込んで転校生グループの勝利でハッピーエンド。
そんなありふれたヤンキー漫画を一億3500万ドルの資金を注ぎ込んで怪獣でやったのがこの作品。
やってることはヤンキー映画と80年代のハリウッド映画のブレンド。そこに最新のCGと大金を注ぎ込んだアメリカ人に拍手。
知能指数下げまくってIMAXシアターの真ん中より前の列で観るべし!
字幕が読みにくくても感じればいい!とにかく大画面で視界を埋め尽くす環境にこそ、この映画を見る価値が存在する。
この迫力を体感させるためにこじつけ、積み上げていった屁理屈みたいなストーリーなんて全く気にならなくなるから!
絵力パワーは全てにねじ伏せる
人間パートが邪魔と常々言ってきたが、ついに公式が願いを叶えてくれた!
人間パートを高速展開し極限まで短縮。空いたドラマパートを怪獣が担当!天才かよ。
怪獣プロレスも本当にプロレス技使ってて、この作品ファンサ凄い
超展開も超理論も絵力パワーでねじ伏せてくるから、ずっと楽しかったー
予告映像の強過ぎる絵も、本編見てみると超アツくてテンションぶち上がった笑
「ゴジラのパンフ下さい…(あれ、ゴジラ2作あるやん!?)コングの方です!」って言ったのが新鮮だった笑
東宝チャンピオンまつり 2024
予告編でアスリートのようなフォームで走るゴジラを見た時には強い不安に襲われましたが、それは杞憂に終わりました。
大人の目で真面目に冷静に考えたら「んなアホな」なところだらけだけど、それでもとにかく無茶苦茶に楽しかった昭和ゴジラ・シリーズ。
あれを今のハリウッドが思いっ切りやってくれたのが本作、というところでしょうか。
後半の約1時間は体感で15分ほどに思えるほどの楽しさ。
その時、私は完全に小学生に戻っておりました。
「怪獣総進撃」を観ている時と同じ顔になってたんじゃないかなあ私。
「シン・ゴジラ」「ゴジラ-1.0」そして本作と、このところゴジラ映画が傑作続きで昭和世代には嬉しいことこの上ない。
ありがとう!
もはや人間はいらない?
元々、昭和29年に公開された1作目のゴジラは戦争や原爆の暗喩としての存在だった。それが、作品を重ねて他の怪獣と対決するようになって、やがて人間の味方になっていった。
1984年、久々の復活となった時は、怖いゴジラをテーマに原点回帰したが、やはり平成VSシリーズと呼ばれる他の怪獣と対決するシリーズとなり、やはり、人間の味方の様になっていった。
続く21世紀に向けてのミレニアムシリーズと呼ばれるシリーズでは、それを避ける為か、一作ごとに世界観のリセットがされるようになった。
そして、ハリウッドリメイクから始まったこのモンスターヴァースと呼ばれるこのシリーズも、やはり他の怪獣と対決する事になって、人間の味方の様な存在になっているのは、仕方ない事なのかも知れない。
とは言え、昭和のキングギドラやガイガン、メカゴジラと戦い、果てはテレビで流星人間ゾーンと共闘し握手までしていたゴジラを楽しく観ていた世代の僕は、本作もそんなに違和感は持たずに、楽しく観れた。
完全に人間ドラマは添え物、怪獣プロレスに特化した作風は、そのまま昭和ゴジラのようで懐かしさすらあった。(5作目の「3大怪獣 地球最大の決戦」を思い出した)
しかし、メインストーリーはコングになる為、ゴジラの敵としては弱かったなぁ。
また、ストーリー上CGのみで構成される画面が大半になるので、何だかアニメを見ているような感じがしたて、残念だった。
それにしても、新作のゴジラ映画が2本揃って上映されているのはスゴい事だと思います。
#ゴジラxコング
#ゴジラxコング新たなる帝国
怪獣プロレス、つまんない
ハードル低くして見たが、それにしてもつまらなかった。
超いい加減なストーリーは、あってもなくてもいいようなもの。
怪獣のプロレスバトルは、凄みがまったくなく、CG感が強すぎる。
途中、これは「猿の惑星」か、と思うようなシーンが長過ぎる。モスラも出てきたが、いなくてもいいようなもので、単なる賑やかし。
猿の惑星 スカーキングダム
劇場41作目
IMAX with Laser 【字幕】
映像、スケールがド派手で面白かった。
ハリウッド版のゴジラはあの図体で俊敏に走ったり
高い崖から飛び降りたりマグニチュードの地震起こしちゃうんじゃないかな笑
朝シャン
前作のゴジラ×コングは劇場で鑑賞しているが、あまり記憶がない
今作も別に観なくてもいいかなと思ってたが、頭使わないのが観たくなり、新宿へ💨
いきなりコングがシャワー浴びるシーンで、あ、こんなのだと思い出す
いつものように前半寝たが、ストーリーがあってないようなものなので、最後までダラダラ観る
怪獣映画なんて、本来こんなレベルで問題ないと確信
ゴジラがブレーンバスター決めた時点でまたまた確信! オワリ
怪獣パニック映画
いつものハリウッド版ゴジラだな〜という印象。ストーリー性はありきたりで、メッセージ性も皆無です。ゴジラ-1.0から興味を持った人は肩透かしを喰らうかも。怪獣パニック映画としては、映像のクオリティが高く、迫力もあり十分楽しめます。
私たちは離れない
こないだ鑑賞してきました🎬
私はモンスターバースは2作目の「キングコング 髑髏島の巨神」しか観てませんが、楽しめましたね😀
勝手に命名しますが、ゴジラのゴジラブラストと、コングの強化パンチもスクリーンで観れば迫力満点です❗
今回敵役には手長猿みたいなスカーキングと、彼に使役されているコールドブラストを吐くスーモ…じゃなくシーモ❗
最後は地上に出てきて4大怪獣大暴れ‼️
そこでミニコングが重要アイテムを破壊するファインプレー❗
いわゆるハリウッド大作ですが、コングの表情の作り込みや、ゴジラがローマの闘技場を寝床にするシーンもあり、アクション一辺倒ではないのもポイントです👍
人間側もアイリーンは養女ジアの居場所づくりに悩み、バーニーは口を開けば喋り倒し、腕は確かな変人獣医のトラッパーなどなかなか個性があります🙂
私は思ったより楽しめましたね😁
モンスターバーニー6作目があるなら、観に行きます🖐️
映画館でポップコーンを貪りながら怪獣同士がぶつかり合って飛び散る熱...
映画館でポップコーンを貪りながら怪獣同士がぶつかり合って飛び散る熱いパトスを浴びるべし
たぶん失ったものを取り戻すとか居場所を再確認する的な話しだと思うけど流れとか説得力は弱め。が、展開早めなので2h飽きなかった
サルとのコミュニケーションがいい。台詞で説明まみれの映画へのカウンターすら感じる
面白かった。
ハリウッド版のゴジラは、大昔の恐竜みたいなゴジラしか見たこと無かったけど(あれはあれでありだと思ってはいるがゴジラではない。)、それでも充分楽しめた。
タイトル「ゴジラ×コング」だけど、コングが主役だったね。
登場人物に、悪い人が居なかったの良かったなあ。悪い猿はいたけど。ジアに死んで欲しくなかったから良い奴皆生きててよかった。私はバーニーさんがお気に入り。「また世界を救っちまったなぁ」言ってたけど「何か救ったっけ?」て思ってしまった笑 歯医者さんの方が活躍してなかったか? でも、そういや最初は役に立ってたね。
ジアが最終的にアイリーンさんと一緒に帰るとこ感動した😭✨
戦闘シーン、迫力は満点だったけどちょっと間延びしたかなと個人的には思ったので1点減点で4.0。です。
求めてるゴジラではない
とりあえず感じたことを並べると
・ただの怪獣版アベンジャーズ
・主役はコング。タイトルがゴジラである必要がない
・地下帝国が猿の惑星
・人間臭すぎてコングやゴジラに「恐怖」を感じない
・タイトルが「ゴジラ」出なかったら観てない
と思えるくらいの作品だった。
平成ゴジラのような、恐怖の象徴的なゴジラが観たい人は向いてない。
また、人類の対怪獣兵器(メーサー戦車やスーパーX等)もないので、これらに期待してる人にも向かない。
ただ、CGのクオリティは高く戦闘シーンに迫力があるのはさすがのハリウッド。
クオリティの高いCGで迫力のある怪獣プロレスが観たい人は満足できると思う。
日本版ゴジラのように恐怖の象徴で、それに抗う人類という構図のものが観たいなら微妙。
とりあえず、自分がこのシリーズを楽しめたのはキングオブモンスターズまで。
前作と今作はアベンジャーズ感が強く、ゴジラではないと感じた。
キッス ラヴィンユーベイベー
ネアンデルタール人のドキュメント映画の後、
猿の惑星の前に観るのは、
避けた方が良かったかもしれない。
地底国の危機の根拠や、
女の子のルーツを、
セリフだけでなく、
しっかり前半から編み込んでもらえてれば、
もう少し、
ゴジラの一挙手一投足一振尾に、一喜一憂できたかもしれないし、
コングの右手アーマーにも、
ワクワクできたかもしれない。
美術館のエンドレスの展示映像を観てる感覚になっていた。
ドラマ部分をしっかり描く作品でもないからしかたない。
が、
所々、
寅次郎、桃次郎、蛾次郎、
夕焼け小焼け、男一匹、
的な流し目、背中感の気配を感じたのは気のせいか、、、。
地底国がシグナルを発信して、
助けに来たのは、
ゴジラ、コング、モスラ、
三体。
【蛇足】
気のせいか、
とは書いたが、
走るコングとゴジラを、
正面からフルのツーショットて捉えた
【涙は心の汗カット】は、
確信犯的に狙っている。
前作より『三大怪獣地球最大の決戦』『ゴジラの息子』を予習すべし
伊集院光さんがラジオで
「モスラがゴジラを説得する」
「ミニラの要素」
と言っていたのですが、そんなかんじに昭和ゴジラオマージュに溢れていました(^^)
前作までをあまり覚えていないのですが、多分前作からキャスト陣は続投、地下空間という驚きの地球の構造の真実も、誰も驚いていないので既出の設定のようです。
こないだ読んだばかりのコミック『モンキーピークTheRock』も彷彿させます。
『エターナルズ』のファストス役ブライアン・タイリー・ヘンリーかな?と思ったらそうだったのも嬉しいです。(一瞬ギルガメッシュ役マ・ドンソクも出てると思ったけど違いました)
シーモもいいですね。アンギラスでもよかったとも思うけど。
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