PS1 黄金の河

劇場公開日:

解説

1950年代に発表されインドでベストセラーとなった歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」を映画化した大河ドラマ2部作の前編。10世紀のインド南部タミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷に渦巻く愛憎と陰謀、国の存亡をかけた戦いの行方を、絢爛豪華な舞踊や壮大なスケールの戦闘を盛り込みながら圧倒的映像美で描き出す。

10世紀、南インドではチョーラ王朝が繁栄を極めていた。しかし王が病に倒れると、臣下たちは王の息子ではなく従弟を次期国王に擁立しようと画策。2人の王子が領土拡大のためそれぞれ北方と南方で戦う一方、聡明な王女は父とともに都に残る。やがて不穏な動きを察知した3人はこれに対抗するべく密使を送ることを決め、密使として選ばれた若く陽気な騎士デーバンは壮大な旅に出る。

出演は「マッスル 踊る稲妻」のビクラム、「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイ、「囚人ディリ」のカールティ。「ボンベイ」のマニ・ラトナム監督がメガホンをとった。

2022年製作/167分/G/インド
原題:Ponniyin Selvan
配給:SPACEBOX
劇場公開日:2024年5月17日

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(C)Madras Talkies (C)Lyca Productions

映画レビュー

5.0出た時は

2024年5月21日
iPhoneアプリから投稿

また違うの出たんだー🙁くらいだったけどPS2になってからは衝撃だったかも💥

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ミスター

4.0これが前編と後編になるのかな

2024年5月21日
Androidアプリから投稿

もう一度パンフレットを読み返してみないとわからない。

後半どうなるやら状態です。

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まさ

5.0ボリウッドの傑作です!

2024年5月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

正にインド映画らしいスペクタルな風景に歴史、民族の多様、宗教の複雑さを含みながら、貧富格差を屈託なく豪華絢爛に乱舞する様は爽快である。

しかも、インド映画には珍しく南部インドが展開され新しいインドの発見となる。

話の展開は、歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」が原作の様で、神話ではないが中々の複雑でミステリーでよくできている。
きっと予想を覆す秘話がまだまだ用意されていることが原作名で想像が付く。

ああ、3時間の大作なのに、まだまだ観れます。
早くも第二作の公開が待たれる。

いや、再鑑賞したい。
出来たら20時以降に上演してもらいたい。

それにしても、
インドの女性は実に快活で魅力的だし、
男性は逞しく女性に優しいなぁ
日本人とは違う行動選択思考が実に参考になる。

しっかり、公式サイトで下調べをして下さい。
観ているとだんだん分かってくるように出来てます。

( ・∇・)

PS1 黄金の河
劇場公開日:2024年5月17日 167分

1950年代に発表されインドでベストセラーとなった歴史小説「Ponniyin Selvan(ポンニ河の息子)」を映画化した大河ドラマ2部作の前編。
10世紀のインド南部タミル地方に実在したチョーラ王朝の宮廷に渦巻く愛憎と陰謀、国の存亡をかけた戦いの行方を、
絢爛豪華な舞踊や壮大なスケールの戦闘を盛り込みながら圧倒的映像美で描き出す。

10世紀、南インドではチョーラ王朝が繁栄を極めていた。しかし王が病に倒れると、臣下たちは王の息子ではなく従弟を次期国王に擁立しようと画策。
2人の王子が領土拡大のためそれぞれ北方と南方で戦う一方、聡明な王女は父とともに都に残る。
やがて不穏な動きを察知した3人はこれに対抗するべく密使を送ることを決め、密使として選ばれた若く陽気な騎士デーバンは壮大な旅に出る。

出演は「マッスル 踊る稲妻」のビクラム、
「ロボット」のアイシュワリヤー・ラーイ、
「囚人ディリ」のカールティ。
「ボンベイ」のマニ・ラトナム監督がメガホンをとった。

PS1 黄金の河
劇場公開日:2024年5月17日 167分

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共感した! 1件)
カール@山口三

5.0(便宜上のフルスコア)続編まで見ないと理解は難しい

2024年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

今年193本目(合計1,285本目/今月(2024年5月度)27本目)。
(前の作品 「ティアーズ・オブ・ブラッド」→この作品「PS1 黄金の河」→次の作品「フジコ・ヘミングの世界」

 おなじみのインド映画…で3時間と結構な長さです。

 タイトルに書いたのがほぼ全てかな…という気がします。字幕ほかを見れば、チョーラ朝がテーマであることはわかりますが、高校世界史で南インドの王朝といえばサータヴァーハナ朝(アーンドラ朝)くらいしか学習しないんじゃないかなぁ…。

 こういった事情があって当時の高校世界史の知識を無理やりほじくり返してみないと理解が追いつかないのはもちろん、映画のタイトルの通り続編があるので(なお、インドはもちろん日本以外の他国の大半ではすでに放映済みの模様)、展開としても(歴史用語以外の)語も後編まで見てねみたいな感じになり、「知識不足か」「情報把握不足か」「そもそも後半までみないとわからないのか」の区別がつきにくいです。

 および、なぜかパンフレットはPS2~(6月か7月放映予定らしい。大阪市ではだいたい正規の放映日になる)との合本版でパンフレットすらまともに買えなかったりします(セルフネタバレ自爆になる)。

 こうした事情があるので、この手の続編ものはできるだけ同じ週かせめて1週間ずらし程度で公開して欲しいです。南インドの王朝の歴史まで把握している方もかなり限られるんじゃないかな…といったところです。

 映画そのもので見ればインド映画あるあるのたいていの部分はもれなくあるので「インド映画見たなぁ」という感じにはなりますが、消化不良になりやすい(というか、構造的になることは避け得ない)し、かといってPS1とPS2をあわせて流しますなんていわれても7時間級ではもうリタイア者続出でしょうし仕方がないかなといったところです。

 こうしたまで踏まえて、続編(PS2~)までみないと採点もできないので便宜上のフルスコアにしています。
なお最初に書いたように、南インドの王朝の興りといったことは事前に予習しておかないとさようならの世界なので(RRRは「イギリスのインドの統治」程度の知識で済むが、この映画はそれをはるかに超える)注意が必要です。

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yukispica

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