劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦

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劇場公開日:

解説

バレーボールにかける高校生たちの熱い青春を描いた古舘春一の人気漫画を原作とする大ヒットアニメ「ハイキュー!!」の続編となる劇場版2部作の第1部。原作の中でも屈指の人気エピソード「烏野高校VS音駒高校」を映画化。

強豪ひしめく春高バレー宮城県予選を勝ち上がり、優勝候補のひとつとされていた兵庫県代表・稲荷崎高校を破って3回戦に進出した烏野高校。対戦相手となる音駒高校はかつて烏野とライバル関係にあり、一時は交流が減ったものの日向たちが入部してからは再び合宿や練習試合で共に汗を流す良き仲間となっていた。その戦いは校名についた「カラス」と「ネコ」の名前から「ゴミ捨て場の決戦」と呼ばれる。プレースタイルも真逆で、超攻撃型の烏野に対し、音駒は「つなぎ」をモットーにする守りのチーム。ついに現メンバーでの公式戦初対決に臨むことになった彼らは、全国大会の舞台で白熱の試合を繰り広げる。

テレビアニメに続いてProduction I.Gがアニメーション制作を手がけ、テレビアニメ第1~3期の監督を務めた満仲勧が監督・脚本を担当。

2024年製作/85分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2024年2月16日

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映画レビュー

4.5見事な主観ショット

2024年2月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

本編の主人公は日向だが、この映画に関しては主人公をライバルの研磨に設定しているのが良い。研磨が自分のバレーボール好きを自覚するまでの物語として、観客はこの映画を体験することになる。最初からバレー大好きな日向ではなく、バレーの面白さに気が付く研磨の気持ちに観客を同一化させることで、原作者が一番伝えたいこと「バレーボールは楽しい」を最大限に表現してみせた。
終盤の主観ショットが、それを一番端的に表現している。あの長いラリーをコート上で必死になってボールの行方を追いかける様を研磨の主観でワンショットで見せてしまうのはしびれた。あんなに効果的な主観ショットはなかなかお目にかかれない。しかも、その主観を保ったまま過去の練習風景に突入してしまうのもすごい。主観は主観的であって、客観ではないから、どう見えて、どう感じているかはその人にしかわからないのだけど、彼の脳内で今と過去の思い出がないまぜになって体験されている。それを映像で見せてしまえるのがすごい。実写で同じことをしても、あんなにシームレスに感じさせるのは難しい気がする。実写的な3Dレイアウトを使ってアニメを作るとああいう表現ができるのかと感動した。

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杉本穂高

5.0マジ良かった!

2024年5月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

興奮

マジ良かった!
もうずっと興奮しっぱなしで、終始目頭や胸が熱くなってグッと来るものがあった🥹
全体的に申し分ない出来で感動ものだったけど、個人的にこんな熱い青春歩んでみたかったなと感傷的にもなちったw

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やお

3.0たぁーのーしー

2024年5月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

シーズン2からのテレビ版しか視聴してなかったけど、氣にいった作品だったので、空いた時間で足をはこんだら……、封切りからかなり時間経っての平日、久々の貸し切り上映!
なんとも贅沢な試合観戦した氣分になれた。
あの音響で観られるのは映画館ならでは!セリフの後ろから(実際に背後から)メガホンを叩く音が聞こえてきてて臨場感バッチリ。
観戦してるだけでなく、選手の疲労感まで伝わって、マッチポイントのラリーにはヘトヘトな感覚ズッシリ伝わってきた!
ストーリーの流れもシッカリ把握してたら、もっと愉しめただろうな…という悔しさが残ったが、体感出来る作品だった。

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奇妙鳥

4.0アニメの延長のようだけど迫力は映画ならでは

2024年5月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

アニメ版の続きを映画にした感じ。回想シーンも多く、アニメ版を先に見ておくことを強くおすすめします。その上で、烏野と音駒のそれぞれのメンバーたちが良い感じのバランスで描かれていて見応えがありました。

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Sugi
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