劇場公開日 2016年3月26日

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リップヴァンウィンクルの花嫁のレビュー・感想・評価

全181件中、1~20件目を表示

4.0モヤモヤが止まらないので記録

2024年5月22日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

笑える

怖い

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さいころちゃん

4.0なんとも言えない文学

2023年10月31日
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ハンバーグ

4.0好みが分かれる

2023年6月13日
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鑑賞方法:VOD
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こまめぞう

4.0主人公に降りかかる嘘と毒と病は一生続く

2023年6月12日
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鑑賞方法:VOD

美しい映像だが、物語には嘘と毒と病が蔓延している。教師いじめという毒に始まり、安室の嘘、マザコンの病……。それと相反して主人公七海は最初から最後まで純粋無垢である。言われたこと、目の前で起きていることをそのまま信じる純粋無垢であると同時に、感情が控えめで全てにおいて受動的、想像力が無く流されやすくもある。中学教師になれる程度の学力と常識を持ち合わせているにも関わらず、とりあえず流れついたホテルの値段が高いのか安いのかさえも調べることなく日々なんとなくそこにいる。こういう人が負のループにハマるんだろうなというのをとても自然に描いている。
負のループは真白との出会いで断ち切られ、楽しい日々が訪れる。奇しくも真白との出会いは安室によってもたらされる。安室は不思議の国の案内人のようだ。そこにいる七海はそれまでとは違い活き活きとしている。しかしそこには自然界の毒と病が存在する。自然界の毒と病によって楽しい日々を奪われた七海は初めて大声を上げて泣き叫ぶ。
ラスト、何かが大きく変わるわけではない。人の本質はあまり変わるものではないので、七海はこれからもなんとなく地味に日々を過ごし、安室に適度に生かされ搾取され続けていくのだろう。友達なんで、という言葉に乗せられて。(友達のいない人間は友達という言葉に乗せられやすい。)
岩井俊仁監督の作品を初めて観たが、じわじわ沁みてくる痛みや病をまとった世界観を美しい映像で見せてくるずるい監督だと思った。(好き)

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上田

4.0期待以上

2023年1月13日
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鑑賞方法:VOD

序盤から惹き込まれあっという間の3時間だった。
怪しさMaxの綾野剛に思考が振り回されっぱなしで、「?」の連続。
終盤のまさかの展開は笑ってしまうくらい衝撃的。
岩井俊二作品は苦手だと思っていたが、いい意味で期待を裏切られた作品。

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tomotomo

1.5実力派ぞろい

2022年12月22日
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のん

4.5黒木華のなせる技

2022年9月8日
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泣ける

悲しい

怖い

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悠々同盟

3.0黒木華、こういう素朴な人物を演じるのはほんとうまいと思う。 Coc...

2022年6月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

黒木華、こういう素朴な人物を演じるのはほんとうまいと思う。
Coccoは彼女が持っている雰囲気がすごく良く出ていて、自分を語るシーンはぐっと来た。
綾野剛のどこまでほんとなのか、あの怪しいうさんくささ。そんな映画ではないのにつっこみたくて笑ってしまった。それがまた映画全体が暗くなりすぎずにバランスが取れているのかもしれない。

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よっしー

4.0おもしろかった。

2021年12月10日
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泣ける

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go-chan

3.0the岩井俊二のシュール

2021年11月18日
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刹那に生きる人々をダークファンタジー的に切り取ってみたお話

この映画が長い理由は多分みんなの生活を描いてるから、全ての人が流されてて刹那に生きてる部分があるから、24時間でも一年でも撮り続けれるでしょう

自分の人生のどこを切り取るか、どこを映像にできるかを考えながら観るのは少し面白かった。自分のない自分を見ているようで切ない面もある。

誰かの人生の怖いところをこんな風に美しく見せることもできるんだなぁと。その手腕は素晴らしい。

この排他的な空気、昔は少し理解してたかもなぁ〜しかし、恐ろしファンタジーはやはり恐ろしい。

華ちゃん可愛い。

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大粒 まろん

3.03時間も観る中身なのか…

2021年9月14日
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鑑賞方法:VOD

単純

やはり私のフィーリングに岩井俊二のテイストはマッチしない。
黒木華さんの主演というからチェックしたまでだ。
作中彼女の演技は素晴らしい。幻滅させない。

出会い系SNS
そこから結婚
そして離婚
孤立無援から新境地

東京で生きていく多様性
選択肢は無限大だが、やはり孤独。

綾野剛さんの役回りがペテン師を極めるわけでもなく、いい人すぎるわけでもない。中途半端で映画の展開をただ穏やかにしている感。
これも岩井俊二監督、脚本のこの作品で見せたかった世界観なのか。

なんとも評しにくい映画だった

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零式五二型

3.0怖いよ

2021年9月9日
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猫柴

3.5演技力

2021年8月25日
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岩井俊二監督・・3時間・・見始めるのに勇気がいった。しかし見始めたら3時間は気にならず。兎に角、黒木華さんと綾野剛さんの芝居が上手い。他の役者さんの絡みかたも見事で・・掴めそうで掴めないストーリー。
それもいい。

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ノベコ

3.5本当を見つける物語

2021年7月24日
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鑑賞方法:DVD/BD

黒木華のキャスティングが役にピッタリと合っていました。「何が本当で、何が嘘か、作り物か」を考えさせられる映画。本当であるものにも、偽物であるものにも安室が必ず絡んでいる。彼は、善?悪?考えさせられる。映画の評価は人によって分かれる作品なんだろうと思う。アングルや光の使い方はやはり岩井作品。

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Misty

4.0世界観の統一

2021年6月2日
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作品というものは、こうであれ。と言ったような出来。

というのも、最近 よくわからない世界観の繋ぎ合わせというか、
「なに?これって あれ? そっち?」
みたいなのを見たせいだと思う。

ストーリーの起伏や筋立ての変化は楽しめるんだけれど
そうじゃない 腰の座りの悪い ただただ力不足 技術不足、 みたいなのは 客に対する冒涜だから。

綾野剛の さらっとした仕事ぶりは 彼の
役柄として 過去に、語る事も出来ない苦労(という言葉では陳腐)を生き抜いてきたしたたかさが ちゃんと見える。

そこが上手い。

黒木華は、当て書きだそうで
それはもう岩井俊二に当て書きされたら役者冥利に尽きるだろうなあ。

最初は女子高生にも馬鹿にされるような頼りないだけの教師が、頼っていいのか悪いのか判断しかねても良さそうななんでも斡旋屋を全く1ミリも疑わずに最後まで信じ切って、強さを身につけて行く。

そのストーリー性が上手い。

お城のような家の秘密がそこだったのかと 虚をつかれそして安堵する。

全体が曇り空。

常識人の見本のような 臨時教員が
東京で生きていく姿を見ると
もし 自分が今地方在住であったら、怖くて都会になんて子どもも孫も 出したり絶対出来そうにない。

ただそれは あながち間違いでもなく
東京での一人暮らしと 東京実家暮らしとでは
別の都市であるかのような顔を持つ町であるのは間違いない。

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asica

4.5愛に溢れた映画だなぁ

2021年5月5日
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とてもいい映画だった。
後になってもあそこが良かったとか思い出す映画って、いい映画だと思う。これはそういう映画だ。
主人公の大人になりきれない七海と便利屋で怪しい魅力の安室、そしてポルノ女優を全うするために癌の治療をせず余命わずか、子供の頃に母親にも捨てられて愛が足りない真白。3人が色々なエピソードで絡みながら確実にいろんな形の愛を生んでいく。
暖かくて泣けてくる。
1番の見どころは最後の真白の母親にお骨を届けた時だろう。死んでしまったけれど、真白はは最後に大きな愛に包まれたんだなぁ。そして、大人として成長した七海も新しい一歩を踏み出した。
愛と希望に溢れた岩井俊二らしい優しい映画だった。

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ニョロ

3.5安室が不気味すぎる

2021年2月27日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

幸せ

2021年2月22日@Netflix

映画自体は面白く、飽きずに鑑賞できたが、終始七海にイライラしてしまいました。
自分というものがまるでない。
映画のなかで成長するのかと思っていたが、そうでもなく、あんまり大きな変化もない。
しかし、真白との日々のおかげで、すこし自分の意思を持てるようになれたのかなと思いました。
ただ、七海を演じた黒木華の演技は芸術ものでした。

この映画のタイトルにもある「リップヴァンウィンクル」のことを知らずに鑑賞したので、映画の趣旨や方向性が掴めなかったのが悔しいところ。

安室の不気味さが光る映画でした。

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ちん

4.0綾野剛、上手い!

2021年1月5日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

怖い

「すみません」と「ごめんなさい」ばかり言っていて、声が小さくて、腰掛ければ内股で、大人は履かないような靴下と踵が少しパカパカしてるゆるい靴。全然、大人になってない七海。子どもだから、何でもSNSに頼ってしまう。脇がすごく甘くて警戒心ゼロ!完全に餌食にされるのが目に見えている。友だちが少なくても、親戚が少なくても、親が離婚していてもいいじゃない。そもそも無理に結婚する必要ない!
七海にしか教わりたくないと、きちんと言える、何ヶ月も不登校の女子高生の方がずっと大人だ。だから、七海にイライライライラ!

と、言葉にするとこんな風になってしまうのだけれど、3時間を感じさせない面白さと美しさとドキドキで、とてもよかった、本当に。透明感ある黒木華、綾野剛は凄く上手い!りりぃと同じ姿になったのも、アムロ的サービス?とも思えた。

アムロは七海を大人にしてくれたのか?それとも、これから食い物にしていくのか?その曖昧さが余韻という美しいものになっていた。

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talisman

4.0本当に、それでいいの?

2021年1月1日
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知的

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こころ

3.0自立までの物語

2020年9月24日
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movie mamma