マッドマックス 怒りのデス・ロードのレビュー・感想・評価
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フュリオサの後にアマプラ鑑賞!
映画館で初めてマッドマックス フュリオサを見て、最後の特典映像が続編の予告編なのかな?と思いつつこれまでにシリーズ作品があったということでとりあえず1つ前のこちらの作品をAmazonプライムで鑑賞。
最新作の特典映像はこちらの映像の一部だったと分かり(内容という意味では続編だけど、作品としては過去作。誤解が解けて良かった)、でも大隊長フュリオサを奇しくも子ども時代から順を追って見ることが出来て良かったです!!
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最新作で片手になる場面があったので、こちらで最初から義手なのもすんなり「そうそう。」と思えて見えたし、
なかやまきんに君がその1人の声を吹き替えたウォーボーイ達も、そもそもだいぶ洗脳されちゃってたから最新作でも簡単に自らの命を粗末に。。というか、それを厭わない歪んだ精神構造に既に洗脳されていたのか!と納得。
でも途中から仲間になってくれたウォーボーイ君が次第に正気を取り戻していき、ラストは同じ亡くなるにしても頭がおかしい感じでそうするのではなく、
「ここで自分が盾となって、まともな心を取り戻させてくれた彼女は絶対に護るんだ!!」と意味を持った、大切に思える女性を護るための闘いとしてその最期を選ぶ、というふうに気持ちが変わっていったのが良かったです。
このウォーボーイの俳優さん、洗脳されてる前半と、正気を取り戻してからの後半で目つき顔つきが違う!白く塗られた顔で表情が分かりにくいはずなのに、ちゃんと演じ分けていてとても良かったです!!
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そしてフュリオサが何故こんなに強いのかも、生い立ちを知っているからこそ「うわーさらに年齢を重ねてカッコ良さが増してるー!!」と感動。少女時代にさらわれてから本当によく頑張ったもんね。。としみじみ。
だからこそ、最新作で緑の故郷の様子を先に見ていたからこそ、今作での故郷がもう汚染されて昔の姿ではないと知ったフュリオサ大隊長の膝から崩れ落ちる悲しみに共感出来ました!!
話が繋がってみれたので、個人的には見る順番がフュリオサ→デスロードで良かったです!
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そういえば今作では砦の中に栽培施設ありました!最新作では畑の描写が無くてどこでジャガイモやら育ててるんだ??と疑問でしたが、
こちらで描写されてるから最新作では描写を端折ったと。。なるほど_φ(・_・
でもやっぱりあの住民数に対して栽培施設の規模が小さいような。。砦の上層階を利用しただけなんで、住民に行き渡るには足りない気がしますけど、
多分これからは地下水をたっぷり放出して、あの砦周辺をフュリオサのかつての故郷のような緑の大地にしてくれたら、と思いました。
フュリオサさん、、なんかこれからは闘いに明け暮れる日々じゃなく、穏やかに暮らして幸せになって欲しいなぁと思いました。
狂っているのは、俺か、世界か
過去に、レンタルで観ました💿
マックスを演じたトム・ハーディと、大隊長フュリオサを演じたシャーリーズ・セロンの共演は素晴らしかったですね🙂
撮影の裏側では色々あったようですが。
のっけからあっさり捕らわれるマックス。
磔にされ人間エンジンみたいな扱いを受ける展開は、この作品の世界観を見事に表しています⚠️
片腕が義手のフュリオサは、隙をついてイモータン・ジョーの女たちを引き連れて軍団から離脱。
途中様々な困難に遭いながらも、決して諦めずに最後はジョーを葬ります。
ラストのマックスとフュリオサのアイコンタクトも粋ですね👍
ジョーの女たちを演じた女優さんたちが綺麗すぎてビビったのと、最強の女戦士フュリオサを演じきったセロン姐さんに拍手です🫡
トム・ハーディもマックスのヤサグレ感をうまく体現🙂
これは映画館で観るべき映画でした😔
今月末公開の「マッドマックス・フュリオサ」も楽しみです❗
僕はJBL(アメリカのメーカーでしたヘナヘナ)が好き♥
我慢してフェミニスト気取りでいれば、若い娘が手当たり次第だよー。
話の骨子は理解出来ても、薄気味悪い映画だ。
キャラクターや設定も独特だけれども、センスがいまいちで、カニバ◯◯◯とペド◯◯◯○が混じっている。
シュールレアリズムとフェミニズムを気取っているが、全員が白い◯。オースト◯リアが制作している故に、白◯主義の復活を願っているのだろうか?
おばあちゃんが最後に
「気に入った。やり直すのよ。昔見たく」ってやっぱり「◯豪主義の復活」に見える。
この演出家は1945年生まれのオ◯ストラリアンベビーブーマー世代。
スピーカーの車が登場するが、奏でる音楽はHeavy Metal。米国製のB◯SEとかで、目一杯馬力のあるアンプでがなり立てるって所かなぁ。まぁ、ヨーロッパ系のスピーカーメーカーも繊細な音は排除されて、みんながなり立てる音になっちまったけどね。昔の日本メーカーのスピーカーが懐かしくなる。昔のJB◯とかね。
白い子供が幸せになるのは良いけど、約束の地とは?豚を飼っている位だから、豪州の未来なんだろうね。少なくとも、ウォレス線は超えていないようだ。
ダメもとで、続編見るか!!
CG満載の様だけどね。
同じ世代の宮崎先生が描けば、再生を描くけど、この演出家はやはり、
Redemptionを描いているよね。まぁ、キリスト教だから仕方ないけど、ノアの方舟ダネッ。宮崎先生なら種を使って植物が育ち、大地を浄化でしょ。どちらが良いわけではないけど、日本人なら、
がなり立てるスピーカーはちょっと閉口するね。
777番目のレビューだぜー。
誰か消されて776番目になった♥
アクションシーンは凄いです。が、
最初は、主役がメル・ギブソンだったそうだが、9・11の影響などで他の役者に変わったのが残念。変わった乗り物がたくさん出てきて、アクションは面白かったです。
ただ、どこか惹かれないんですよねぇ・・。私にとっては、マッドマックスはやはり最初の映画で、進化してるんですが物足りない。まぁ、仕方ないですね。で、星3つ。
あと、「車のボンネットに乗ってギターを弾いたり、太鼓だったかを叩いているワルどもは何なんだ?」と言う感じでした。失礼ながら、笑ってしまいました。
狂気と暴力の世界
個人的には一作目の『マッドマックス』のレトロな世紀末感が好きだが、最初から最後まで疾走感たっぷりでスタイリッシュな今作も素晴らしい。
ほぼワンシチュエーションものといってもいいのだが、このシンプルを突き詰めたアクションシーンの凄まじさは見事。
核戦争により文明が滅び、思いやりも情けもなく暴力だけが支配する暗黒の世界。
本当に人間の知能指数はどうなってしまったのかというほどぶっ壊れた連中ばかり登場するが、『北斗の拳』が好きな身としては絶叫しながら飛び交うザコキャラの描写がたまらなく愛おしい。
大切な者を守ることが出来ずにトラウマに苦しめられ孤独に生きるマックスは、すべての資源を独占するイモータン・ジョーの一味に囚われてしまう。
ここで描かれるのは徹底的な格差社会だ。
白塗りでスキンヘッドの戦闘集団ウォーボーイズは、何らかの事情で長生き出来ない身体になっており、ジョーに魂を救われることを無上の喜びと感じている。
ジョーは子供を産ませるためだけに何人もの女を囲っているのだが、ある日ジョーの部隊を統率するフュリオサは5人の妻を秘密裏に連れ出し、フュリオサの出生地である緑の地に匿う逃亡計画を実行する。
ジョーはすぐさまウォーボーイズを引き連れフュリオサの後を追う。
マックスもウォーボーイのひとり、ニュークスの血液袋として戦場に連出されるが、激しい戦闘の末、彼は成り行きでフュリオサと行動を共にすることになる。
誰も他人のことを思いやらない世界で、少しずつ心を通わせ団結していくマックスとフュリオサと5人の妻たち。
明らかにザコキャラのひとりだと思われたニュークスが、いつの間にか自分の存在意義を示すために一行に加わる展開は意外だった。
ジョーの追跡をかいくぐって故郷にたどり着いたフュリオサだが、既に緑の地は失われていた。
そしてマックスは彼女に告げる。
ジョーを排除すれば緑と水の豊かな砦にこそ生きる希望があると。
とにかくほとんどのシーンが巨大なトレーラーを使っての戦闘ばかりなのだが、次から次へと新しい展開があり視覚的に全く飽きることがない。
この最後まで途切れない疾走感がこの映画の最大の魅力だろう。
クレイジーな世界観も絶妙で、一度観たら忘れられないインパクトを残す。
迫力がすごい
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北斗の拳みたいな時代に気持ち悪い奴が町を牛耳ってた。
その配下の女性将軍が裏切ってそいつの嫁達(強制的に結婚)を連れ出す。
そして自分の生まれ育った緑の土地とやらを目指す。
それを追いかける部隊の中に、彼らの輸血用に飼われたマックスもいた。
そして利害が一致したので女性らと共にトレーラーで敵から逃げる。
やがてマックスの直属の上司みたいな奴も味方になる。
しかし緑の土地はもうなくて、生き残りの老婆が10人ほどいただけだった。
それ以上どこへ逃げようが、どの地も汚染され水すらない可能性が高い。
マックスらは逃げるのをやめ、元の町へ引き返す道を選択。
途中敵とぶつかり味方らも次々に命を落とすが、敵ボスを撃破。
女性将軍は英雄となり、改めて町を治める方向へ。
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メルギブソンのマッドマックスをイメージしてたら違った。
何でも核戦争の後の世界とのことで、北斗の拳の世界観だった。
一応あのマックスと同一人物ということらしい。
と思って調べたら、刑事物は1だけで2からはこんな世界観になってたみたい。
劇場で見たので迫力はすごかった。
出来れば3Dで見たかったんやが、2Dしかやってなかった。
元々は敵同士だった人たちが仲間となり、連携して行くのが良い感じ。
しかも息ピッタリで常に互いに助け合う感じが良かった。
女性将軍も格好よく、応援したくなるキャラだった。
これ観た人はどのキャラに自分を当てはめるんだろう
法も秩序もない荒廃した近未来の話。砂漠の支配者イモータン・ジョーに捕まった主人公マックスは、彼の部下である女性フュリオサと出会い、彼女たちの逃走を手助けする。彼らが目指す「緑の地」はあるのか。
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映像とキャラの迫力、疾走感、爆音の攻撃的な音楽、子産み女と呼ばれる類まれな美女たち、ムチムチ体型の女性たちの搾乳シーンなど、観ていて興奮を覚える人が多い?かもしれない今作品。
私はこの世界では生きていけないなと思え、観ていて意気消沈してしまいました笑 女は乳が出せるか絶世の美女しか許されない世界…いやそれはないか。フュリオサがいるやん。でもあの人も絶世の美女枠のような……うーーん。
ヒャッハーを知るにはこれを見ろ
いやね、いい映画でしたよ。本当に頭空っぽにして見れますよね。悪がいて、マックスがいるだけの構図ですからね。てか世界滅びすぎちゃう?
シナリオに文句言うなら、最後の戻るっていう判断はなんかまぁ仕方ないけど、新天地見つける方が良かったくね?と思う。でも「英雄」になったし、国の始まりとしてはいい感じだから一概に文句は言えん。
希望を残した終わりをしてよかった。1.2は救いが無さすぎた(他のやつは見てない)
追記 ファッションセンスやばくないか?
遠い素晴らしい異国をもとめて脱出した女性たちが、結局元居た世界を変える展開に共感
ジョージ・ミラー 監督による2015年製作のアメリカ映画。原題:Mad Max: Fury Road、配給:ワーナー・ブラザース映画。
坊主頭で顔や頭を黒く塗り激しいアクションをこなしているヒロインのヒュリオサ大隊長が健気で実にカッコ良くもあり、主演のはずのトム・ハーディによるマックスを完全にくっていた気がした。恥ずかしながら誰が演じていたか分かっていなかったのだが、見終わった後にシャーリーズ・セロンと知り驚愕。敢えて美貌を目立たなくし、危険なアクションを恐らく伴うハードな撮影で、昔の綺麗綺麗な大女優と大きく異なる凄い俳優根性と唸らされた。
ストーリーも、カーアクション映画ながら、独裁男の抑圧からの女たちの自由を求めての脱出劇を被せ、見事に現代性を取り込んで共感を覚えた。遠い素晴らしい異国をもとめていた彼女らが、結局元居た世界を変える展開もメッセージ性が有りとても良い。
闘いの中、敵側だが火を噴くギターもなかなかだったが、ドラムではなく和太鼓の様な大きな太鼓が部隊を盛り上げるとこがとても気に入った。
監督ジョージ・ミラー、製作ダグ・ミッチェル 、ジョージ・ミラー 、P・J・ボーテン、製作総指揮イアイン・スミス、クリス・デファリア 、コートニー・バレンティ 、グレアム・バーク 、ブルース・バーマン 、スティーブン・ムニューチン。
脚本ジョージ・ミラー 、ブレンダン・マッカーシー 、ニコ・ラザウリス、撮影ジョン・シール、美術コリン・ギブソン、衣装ジェニー・ビーバン、編集マーガレット・シクセル、音楽
ジャンキー・XL、視覚効果監修アンドリュー・ジャクソン。
出演 トム・ハーディ:マックス、シャーリーズ・セロン:フュリオサ大隊長、ニコラス・ホルト:ニュークス、ヒュー・キース=バーン: イモータン・ジョー、ゾーイ・クラビッツ: トースト、ロージー・ハンティントン=ホワイトレイスプレンディド、ライリー・キーオケイパブル、アビー・リー・カー:ショウザ・ダグ、コートニー・イートン:フラジール、ジョシュ・ヘルマン: スリット、ネイサン・ジョーンズ: エレクタス、ジョン・ハワード、リチャード・カーター。
End of century🔥
砂漠が舞台の素晴らしいアクション映画です笑😂
定期的に映画館でみたくなる作品です。
映画の世界観が現実離れしていますが、実際に過去か未来に起こりそうな設定なのがとても好きです!
車に敬意をはらいV8エンジンを讃えるのが、ただの移動手段ではなく、神のような存在になっていて最高です笑
⭐︎個人的に好きな劇中の魔改造車です
・火炎放射器ギターの爆音スピーカー車
・イモータンジョーがのるキャデラック2台重ねの車
(設定だとV8エンジン×2なので実質V16エンジン笑)
・敵のハリネズミ車🦔
※
YouTubeに車のデザインについて動画があると思います
敵も味方もそうですが、キャラクターのデザインが凝っているので登場人物が印象的で目に焼き付きます。
なぜか敵も味方もどっちも応援したくなります!
ストーリーはシンプルですが何回みても楽しめる作品です!
最近はガソリン価格の高騰がひどいので、ガソリンを大切に燃費が良い運転を心がけます笑
初めてのマッドマックス
マッドマックスという作品の存在は、fallout3,4やBorderlands等のポストアポカリプスを舞台としたゲームにおいて見聞きしていたが、作品を見たことは無かった。そのため、この四作目が私にとってマッドマックスに触れる最初の作品となった。
結論として、良くも悪くもないというような印象が残る。イカれた野蛮な世界観にしては、感傷的なBGMが随所で流れるように、残酷でイカれたように見える世界観は見せかけであって、その皮を剥いで見れば、剥がずとも見えるが、人類がよく経験してきた奴隷制への反逆的な物語である。タイトルにロードとあるように、今作品の主要な目玉場面は一貫して命をかけたカーレースである。迫力がある殺し合いであるが、そこに楽しみを見いださなければ今作品はその人にとって楽しめたものではないだろう(自分にとってはうん、まあ、退屈ではないかなという程度)。
結論を補足する印象として、私がハリウッド映画を見る時によく感じる薄いという印象がある。重たいテーマを感じないということだ。寡黙なマックスという主人公の立ち位置を描けていないという点は、続篇であるからしょうがないとして、フュリオサ、イモータン・ジョーのそうなった根拠が描けていないように感じる。映画という短い時間だから描けなかったとして、それぞれの主要人物に役割以上のもっと感情移入させるようなものを感じられなかった。アクションや感動や勝利のシナリオが流れる所を少し離れて「ただの」ジェットコースターとして感じているような感覚だ。一番感情移入できたのはニュークスか。等身大のキャラクタの成長する姿を見ることができた。
What a movie… What a lovely movie! 俺のMADが目を覚ます!!
バイオレンス・カーアクション映画『マッドマックス』シリーズの第4作目。
1985年公開『マッドマックス/サンダードーム』以来、約30年ぶりの新作でもある。
死者の幻影に苦しみながら、果てしない荒野をさすらうマックス。そんな彼を、ならず者集団「ウォーボーイズ」が襲う。
時を同じくして、ウォーボーイズたちの本拠地にして、不死身の男イモータン・ジョーが支配する砦「シタデル」の大隊長フュリオサは、とある計画を遂行しようとしていた。
マックスとフュリオサ、そして狂気の荒野に生きる人々の運命が交錯する!
監督/製作/脚本はジョージ・ミラー。
主人公マックスを演じるのは、前作までのメル・ギブソンに代わり『インセプション』『ダークナイト ライジング』のトム・ハーディ,CBE。
女戦士フュリオサを演じるのは『ハンコック』『スノーホワイト』の、オスカー女優シャーリーズ・セロン。
イモータン・ジョーの妻の1人、トーストを演じるのは『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『ダイバージェント』シリーズのゾーイ・クラヴィッツ。
ウォーボーイズの1人であるニュークスを演じるのは『X-MEN』シリーズや『ウォーム・ボディーズ』のニコラス・ホルト。
👑受賞歴👑
第88回 アカデミー賞…美術賞、音響賞、編集賞、衣装デザイン賞、音響編集賞、メイク・ヘアスタイリング賞の6冠を達成!✨✨✨✨✨
第41回 ロサンゼルス映画批評家協会賞…監督賞、美術賞、撮影賞の3冠を達成!✨✨
第87回 ナショナル・ボード・オブ・レビュー…作品賞!
第11回 オースティン映画批評家協会賞…作品賞!
第58回 ブルーリボン賞…外国映画賞!
イモーターン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモータン!イモーターンッ!
今イモータン俺の方を見たんじゃない!?今イモータン俺を見たよね!イモータンー!うぉー!ウォーイモータン!イモータンーイモーターンターンイモイモイモタンタンイモタンタン🍠🍠🍠👅👅👅!
もはやこれは映画ではない。
インタビューでトム・ハーディも言っていたように、これは完全にロックン・ロール🎸🔥
そう、これは2時間ノンストップのロックン・ロール・ライヴなのです!♪
この世界に純粋なロックン・ロールよりも価値のあるものは存在しないので、この映画も勿論満点です💯
真面目な話、加点方式で考えても減点方式で考えてもこの映画に満点以外つけられない。
勿論作品の好き嫌いは個人によってある。
かなりのクセ強映画なので、この作品を受け付けない人もそりゃいるだろう。
しかし、バイオレンス&カー・アクション&ディストピアというジャンル映画において、この作品以上に真髄を究めた作品が他にあるだろうか?これから先、本作以上にこのジャンルを追究する作品が生まれるだろうか?
そう問いかけたくなるほど、この作品の完成度はずば抜けている👍
フュリオサが助かるのがご都合主義的。たしかにその通り。
ニュークスとケイパブルの恋愛が唐突でありきたり。たしかにその通り。
ただ車で追いかけっこしているだけ。たしかにその通り。
…しかし、これらの要素がこの映画においてはなんのマイナスにもならない!
だってこういう映画観に来てんだもん。
いやまあ確かにフュリオサ助かるんかーいっ!とは思ったけど、あそこで死なれてもねぇ。誰がシタデルを統治するんだって話になるし。OK OK。
爆走するカーアクションの素晴らしさは今更言うまでもないんだけど、それ以上に素晴らしいと思ったのは映像表現。
激しいアクションの際に、コマ落としにより昔のサイレント映画のようなカクカクした動きを表現。これによりスピード感が桁違いに上がる。
また、雷鳴轟く砂嵐の中に突入する場面。雷が鳴り響く時だけ画面がモノクロに切り替わる。
この今まで観たことのない映像表現がたまらなくカッコ良い✨⚡️
さらに、夜の荒野では画面が完全にモノクロに。
武器将軍とのバトルの時は、まるで黒澤明の映画のような緊張感に。
はぇー、こういう表現がありなのか〜、と本当に感心した。ジョージ・ミラーは天才です。
荒廃した世界において、民衆を操る為に必要なことは、生命線たる水を独占すること。そして独自の宗教によって自らを神と奉らせることにある。
この設定も上手い。リアリティが半端ない。
しかもその宗教の教義はV8エンジンを崇めることだというのが丁度良いコメディ要素になっている。
実はこの映画、シリアスとコメディの塩梅がサイコーなんです♪
車の先っちょに吊るされるマックスとか、悲惨なんだけど笑えてしまう🤣
役者陣も完璧。
メル・ギブソンから役を受け継いだトム・ハーディ。
この荒廃した世界で、どうやってそのムキムキボディを維持してんだよ、とか思ったけど、見事に野獣と化したマックスを演じておりました。
根は真面目でいい奴なんだろうな〜、というのが伝わるニュークス。このニュークスを演じるニコラス・ホルトも良かったですね!『X-MEN』といい素顔が分からん役ばっかりやってるな😅
そしてイモータン・ジョーを演じるヒュー・キース・バーン!
まさか第1作でラスボスを演じたヒューを、再度ラスボスとして起用するとは!
こういうファンサービス的な配役がニクい✨
何より素晴らしいのは、もう言うまでもなくフュリオサを演じたシャーリーズ・セロン!
映画を観終わったあと、特典映像でインタビューに答えるセロンを見てたまげた。そういえばこの人、世界最高クラスの美女だったわ。
こんだけの美人が頭を丸坊主にして、顔をオイルで真っ黒にして、片腕になって大暴れしてんだから凄い。とにかく役者根性が凄い。一発でファンになりました。
2作目でぶっ壊れたはずのインターセプターにしれっと乗って登場したり、世界で一つしかないはずのV8エンジンがイモータン・ジョー軍の標準装備だったりと、過去作からの繋がりは薄い。
続編というよりはリブート作として鑑賞した方が良いだろう。
120分続く怒涛のクライマックス!
つまらないところが1分もない。
あまりにクライマックスが続くので時間感覚が狂ってくる。
もうそろそろ終わりかな?と思って時計を見たらまだ1時間しか経ってなかった。えっ!まだ1時間も観ていられるの!?ラッキー💕
この映画に満点をつけなかったら、他のアクション映画をどうやって評価していいのか分からん。
オーストラリアらしいハードロックの精神に溢れる、クソバカ度根性映画。
俺のMADが目を覚ます!
バカとインテリが同居するアクション映画
マッドマックスシリーズの4作目。前作『マッドマックス サンダードーム』から30年ぶりに製作された続編とのことですが、実は私は本シリーズは本作『マッドマックス 怒りのデスロード』が初見です。全く事前知識も無い状態での鑑賞ですので、前作とのつながりとかは分からない状態で鑑賞いたしました。
結論。めっちゃ面白い。大迫力のカースタント・シンプルながら王道のストーリー・魅力的なキャラクター達。どれをとっても面白い。前作を観ていなくても普通に楽しめる内容になっていました。ところどころ初見分かりづらいところはありましたが、物語の楽しさを削ぐようなノイズにはなっていない気がします。主人公マックスの出自や来歴は劇中で説明が無いまま終わりますが、特に話の本筋に絡んでくることはないので、それが本作の面白さを削ぐ要因になっているとは感じませんでした。私は今、非常に後悔しています。本作を劇場で鑑賞しなかったことを。映画館の爆音大画面で観たかった。
噂に違わぬ面白さでした。ストーリーは非常にシンプルで分かりやすいんですが、情報量の割に台詞が少ないのが特徴的で、登場人物のアクション(表情や行動)でストーリーを観客に察させるのが実に上手い映画でした。バカみたいにぶっ飛んだカーアクションをやりつつも、一つ一つの行動が物語上の役割をキチンと果たしていて、綿密に作りこまれたものだと分かります。これが私が本作を「バカとインテリが同居するアクション映画」と評した理由です。
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荒廃した近未来を生きるマックス(トム・ハーディ)は、砂漠を支配するイモータン・ジョー(ヒュー・キース=バーン)に捕らえられた。その頃、ジョーの支配に耐えかねた女たちを脱出させるため、女戦士フィリオサ(シャーリーズ・セロン)が裏切り、女たちを連れて脱出した。ジョーは兵を率いてそれを追いかけるが、マックスもそれに連れられてフィリオサを追いかけることになってしまう。
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世界観が完全に北斗の拳を思い出させますが、北斗の拳の世界観は「『マッドマックス2』を参考にしている」と原作者の原哲夫先生がインタビューで答えていますので、核戦争後の荒れ果てた大地でバイクでヒャッハーするのはマッドマックスが元祖です。
この映画、脚本や演出が凄い。
冒頭に世界観に関する簡単な説明がある以外、説明的なセリフはほぼ無く、マックスがジョーに捕らえられてフィリオサが裏切ってそれを追いかける羽目になるという物語の導入が15分くらいでスピーディに進行します。しかしながらこの15分程度の描写を観るだけで、「ジョーという人物が支配する砦」「貴重な水を掌握している」「ジョーは神格化され、崇拝の対象である」「多くの人間を奴隷のように使役し、虐げている」などなどの世界観が理解できるような内容になっているんです。これが台詞でなく映像でしっかり描かれているのが本当に凄い。綿密に作りこまれた映画であることが感じ取れますね。
そして登場する車の造形が凄い。
何をどうやったらこんな車の造形を思い浮かぶのか分からない、奇抜でイカレた造形の車。しかしそのイカレた造形にもきちんと理由があって、その謎の造形から繰り出される攻撃で主人公たちを追い詰めていく描写が本当に面白い。
そして何よりアクションが凄い。
特典映像を見るとアクションについて「全部実写でやってる」と語っている通り、命の危険を伴うような大迫力のカーアクションは全部実写なんです。車の横転シーンも激突シーンも生身で車に突っ込むシーンも、全部実写なんですよね。本作には死を恐れないウォーボーイズという白塗りの戦闘集団が登場しますが、命の危険を伴うような過激なアクションシーンがウォーボーイズという奇抜なキャラクターに存在感と説得力を持たせていると思いました。
ただ個人的に残念な場面が一つあって、ラストシーンでスピーカーや太鼓を積んだ大型車が横転したトラックに突っ込む描写があるんですが、そのシーンで車の破片と一緒に飛んでくるギターとハンドルが露骨にCGなんですよね。せっかく車同士の激突という大迫力のシーンを実写で撮影したのに、その画面にデカデカとCGのギターとハンドルが映るのは正直興覚めでした。劇場公開時は3D上映もあったので、大迫力の飛び出す演出だったと思いますが、ブルーレイで自宅のテレビで鑑賞した限りでは迫力もそれほど無いし、完全に蛇足だったと思います。
些末な不満点はありつつも、全体的に見れば最高級のアクション映画であったと思います。めちゃくちゃ面白かった!!オススメです!!
壮大で芸術的なコメディ
やっと観れました!
在米のため英語オーディオ&英語字幕でしたが
それが逆に良かった、理由は舞台の考察に。
//シリーズ全て観ておらず、今作品が初見です//
●舞台の考察
一面砂漠ですが、山が見当たらないので海が干上がった跡かと考えました、もしくは一度海で満たされ崩壊した住環境の上に地層がたまり干上がった後?
また、一部沼地がありましたが長い棒で歩く住民を見るに酸の沼地なのかな。
基本的にアメリカンイングリッシュなのに、美女がI can'tをブリティッシュイングリッシュで発音していたり、ロシア語の民族がいたり、Oi!とオーストラリアかカナダなまりが飛び出したりしていたことから、大陸同士は全て地続きになっていると考えました。 日本語字幕だと気付かなかったかもなので、これが英語のみで観た利点だったと思います。
●人物達の装具など
ダサイって声が挙がっているのを見かけました、確かにダサイ! それがより一層この舞台のリアルさとファンタジーさを強化してると感じ、私はそこがとても好きでした。
限られた資源やジャンクから作られた装具っていうのが見て取れてディストピア感マシマシで最高。
●本来無駄なものに力を入れている
主人公が逃げ出す砦の男性達は皆戦争で死ぬ事を誇りに思っている。 武器やRIGの装甲よりもImmortant Joe(砦の長)よりも目立っていたエレキギターの車、貴重な資源がすごく使われまくってる、男性達を鼓舞するため、盛り上げる為に。
+戦いの緊張感にコメディ要素が与えられて、長いと飽きてしまうシーンを軽快に楽しめる。
無くてはならない無駄要素、すごい。
●死を見届けて欲しい男達
ここが1番面白かった、砦の男達は皆死に際に「Witness me」と発言しますが、まず勢いが良い。 自分がどれだけ活躍したか仲間に見届けて欲しいため、普通の作品ならアッサリ死ぬだろう致命傷を負ったモブも諦めず捨て身で攻撃、そしてテンポよく消えていく。
この流れが当り前のように続くので、クライマックスで出た「Witness me」の切なさのギャップは鑑賞後も引きずります。
◎総合
深く考えずに観ることをおすすめしますが考察しながら観ると余計に楽しめます。
グロいシーンは片手程度であまりリアルに描かれてないので安心して観れました。
アクションのテンポとタイミングが非常に良いので、制作指揮や編集力、役者の努力に常に脱帽レベルの仕上がりです。
ヤバイ..
個人的には今まで観てきた映画の中で一番ぶっ飛んでいて、頭の中に残り続ける作品だと感じた。
狂気と混沌が入り混じった世界で、レースを繰り広げる者達とシンプルなストーリー展開は、とても魅力的でありアクションとの組み合わせも良く手に汗握る攻防に凄い興奮しました。
誰も観たことがない物凄いパワーを持った映画だと思います。
タイトルなし
ストーリーは単純だけど映像は迫力凄い。気持ち悪い悪役の最後は呆気なく、単なる追い掛けっこの連続。なぜシャーリーズ・セロン助かったのか、トム・ハーディーどこ行くんだろう。
全94件中、1~20件目を表示