ラテン・ボーイズ・ゴー・トゥ・ヘル

劇場公開日:

解説

ひとりの少年のゲイヘの目覚めを刺激的なタッチで描いた一編。メキシコ系の若手小説家アンドレ・サラスの作品を新鋭の女流監督エラ・トロヤーノが映画化。製作はユルゲン・ブリューニング。撮影はジェームズ・カーマン。音楽はアリ・ゴールドオルタナティヴ・シーンの鬼才サックス奏者ジョン・ゾーン。出演は新人のイルウィン・オサ、ジョン・ブライアン・タビラほか。

1997年製作/67分/アメリカ・ドイツ・日本・イギリス・スペイン合作
原題:Latin Boys Go To Hell
配給:スタンス・カンパニー
劇場公開日:1999年1月30日

ストーリー

ブルックリン、ラテン系住民の居住区。12歳のジャスティン(イルウィン・オサ)はポップスターを夢見るゲイを意識しはじめたナイーヴな少年。ある晩、女性カメラマンのモニカに連れられてラテンクラブヘ遊びに行ったジャスティンはモデルのカルロス(マイク・ルイツ)に誘惑される。そんな矢先、従兄のエンジェル(ジョン・ブライアン・タビラ)が彼の家に居候することになり、ちょっと不良っぽい彼の危険な魅力にジャスティンは心ひかれる。だが、エンジェルは魅力的な女性アンドレア(ジェニファー・リー・シマード)と親しくなり、彼は嫉妬する。腹いせもあってカルロスとついにベッドを共にするジャスティン。だが、カルロスの恋人ブラウリオ(アレクシス・アーティレス)が危険な妄想を抱くようになり、事態は思わぬ方向へ。カルロスはある日、去勢されたペニスをくわえさせられた死体となって発見された。かくして、ジャスティンはエンジェルと共に、居住区を襲った不気味な殺意の跳梁を、なすすべなく見守ることになるのだった。

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