女番長 仁義破り

劇場公開日:

解説

「地獄の破門状」の山崎巌がシナリオを執筆し、「女の警察」の江崎実生が監督した新シリーズ。撮影は「関東も広うござんす」の上田利男が担当した。

1969年製作/82分/日本
配給:日活
劇場公開日:1969年2月22日

ストーリー

悦子、いずみ、えりのフーテン・トリオは典子を頭とする不良グループ“あざみ会”と対立していた。悦子グループは、えりが、宇佐見の子分に、襲われたことから、復讐に転じ宇佐見のヌード・スタジオに殴り込んだ。宇佐見は、この事件をきっかけに、悦子らをかばい立てする「かがり」のマダム明代にいやがらせを始めた。だが、そこへ邪魔立てが入った。神戸の友田組組長を刺して逃走中の伊吹が明代を救ったのだ。明代は亡き夫の義理で、伊吹をかくまうと、彼の望む国外脱出の密航ルートをあたりはじめた、そして、外国人の紹介で訪れたのは、宇佐見のマンションだった。宇佐見は明代の体と代償にルートを教えた。しかし、そのルートは、罠だった。宇佐見は、伊吹を殺して自分を友田組に売込む魂胆だった。その翌日、指定された桟橋に来た伊吹は、宇佐見の子分に一斉射撃され海に落ちた。明代は半狂乱になり単身宇佐見興業に乗り込み、悦子もグループを率いて乱入した。そこへ、ずぶ濡れの伊吹が飛込み、宇佐見はあえない最後をとげるのだった。

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