そよ風の町

劇場公開日:

解説

L・M・モンゴメリーの小説を「二重生活」の脚色者で最近監督に転じたマイケル・カニンとジェリー・キャディが脚色し、エディター出身のジャック・ハイヴリーが監督した1940年度作品。撮影はフランク・レッドマン。音楽は「渓谷の銃声」のロイ・ウェッブ。「悪魔の金」のアン・シャーリーをめぐって、「平原児」のジェームズ・エリスン、「聖メリイの鐘」のヘンリイ・トラヴァース、「凸凹探偵の巻」のパトリック・ノウルズらが共演。

1940年製作/アメリカ
原題:Anne of Windy Poplars
配給:セントラル
劇場公開日:1951年2月17日

ストーリー

アン・シャーリーはカナダの片田舎の学校へ副校長として赴任してきた。この村を押えているプリングル一族は、何故か彼女を毛嫌いしたが、やっと親切なウェンディ・ポプラ屋敷の人達が彼女を迎えた。学校でもプリングル一家の生徒ジェンはことごとにアンに反抗した。やがてアンは、教師のキャスリン・プリングルが彼女のために副校長の位置につき損なったというので、家長ヘスタアが一族をそそのかして彼女を目の敵にしていることを知った。アンは優しい愛情でキャスリンやジェンに近付いたので、その真情にほだされたキャスリンは、彼女と協力して学校演劇会を開くことになり、アンはジェンを主役に選んだ。ヘスタアは怒って、演劇会の夜ジェンを部屋に閉じ込めたが、キャスリンはジェンを学校へ逃して自分が部屋に隠れた。それを見つけたヘスタアは憤激のあまり心臓麻痺で倒れた。手に持ったランプが落ち、邸は火につつまれた。かけつけたキャスリンの恋人トニイは彼女を火の中から救い出した。アンを訪ねてきた許婚者のギルバアトは、彼女が愛していた孤児のベティの肺炎を助け、村には平和がやってきた。

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