ハムレット

劇場公開日:

解説

シェイクスピアの有名な戯曲を、現代のニューヨークを舞台に映画化。巨大なマルチ・メディア企業の若き後継者ハムレットが、デジタル・カメラ、携帯電話、ラップトップなど最新のネット・ツールを武器に亡き父の亡霊を果たす。主演は「ガタカ」のイーサン・ホーク。

2000年製作/112分/アメリカ
原題または英題:Hamlet
配給:松竹
劇場公開日:2001年1月20日

ストーリー

2000年、ニューヨーク。マルチメディア企業デンマーク・コーポレーションの社長が死去した。未亡人ガートルードは、社長の弟で会社の後継者となったクローディアスと再婚。留学先のイギリスから帰国した映画監督志望の息子ハムレットの前には父の亡霊が現れ、自分が暗殺されたことを告げる。父の死の真相を探ろうとするハムレットの行動は気が狂ったと思われ、恋人や友人たちを不安にさせる……。

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映画レビュー

1.5初ハムレット鑑賞

2023年6月13日
PCから投稿

イーサン・ホーク、カイル・マクラクランなど名の知れた俳優が出てるので拝見いたしました。シェークスピアの戯曲を現代風にアレンジしたそうで、原作に忠実な雰囲気の方がいい...そう思う人は「メル・ギブソン編」「ケイト・ウィンスレット編」など評価が高い方を観た方がいいかもしれません。私はそもそもシェークスピアに興味なく、K.マクラクランを見たかったのでネットでの評判が悪くてもこちらを「初ハムレット」として選びました。

犯人探しがメインなんだけど話がわかりずらいのが本音。時折現れるサム・シェパードの亡霊で「なるほど今そういう流れね」と見続けることができた感じです。

イーサン・ホークの独り言の中に、人生で役立つことを色々言っているので、そこは良かったのですが、肝心のストーリーそしてノリがつまらなかった。詩的なセリフを現代版に多めにするのは無理があったかもしれませんね。

己の欲に執着して都合良く生きたらロクな結果が待ってない。
お目当てのカイル・マクラクランに関しては、そんな役でした。

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はむちん2