ロボコップ(1987)

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

殉職した警官が全身を機械化したロボコップとして甦り、犯罪組織と戦う姿を描いた大ヒットSFアクション。近未来のデトロイト。多発する犯罪に対処するため、警察の経営権は民間の巨大企業オムニ社にたくされ、オムニ社は人間の警官にかわるサイボーグの開発を進めていた。そんなある日、デトロイトの警察に転任してきたばかりの警察官マーフィは、凶悪犯のクラレンス一味を追ってアジトに乗り込むが、逆に惨殺されてしまう。オムニ社は早速マーフィをロボコップとして復活させ、次々と犯罪者を取り締まっていく。しかし、ふとしたきっかけでマーフィとしての過去を知ったロボコップは、自分を殺したクラレンスへ復讐を誓う。

1987年製作/103分/アメリカ
原題:Robocop
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1988年2月11日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

5.0久々に見ても面白い。

2024年5月6日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
moon-yoko

5.0ダーンダダーン♪歩く武装要塞ロボコップ

2024年5月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

お笑い暴力映画の巨匠、ポールバーホーベンの傑作SFアクション。

【ストーリー】
増加する凶悪犯罪に悩んでいたデトロイト市は、巨大コングロマリットのオムニ社に治安維持を外部委託する。
民営化されたデトロイト市警察に新たに就職したマーフィー(ピーター・ウェラー)は、初日に銀行強盗にでくわし、追跡のすえにつかまってなぶり殺しにされてしまう。
治安維持ロボットED-209の開発に失敗したオムニ社は、急遽代案として、殉職した警官を使ったサイボーグ計画、通称ロボコップの配備計画を推しすすめる。
その素体となったのがマーフィー。
異常なパワーと正確な射撃性能、そして高度な情報アクセス能力で凶悪犯罪者を次々と検挙してゆくマーフィーだが、消去されたはずの記憶がよみがえり、開発者たちの手をはなれ、独自の意思によって行動をはじめる。

さあロボコップの時間です。
あの着るのに2時間近くかかる、最初は足一本動かせなかった、デザインの似ていたギャバンのデザイナーに一応許可をとった、あのロボコップです。
あらっぽく警察車両を乗りつけ、9ミリやNATO弾なんて時雨ていどにしかみえない重装甲の、頑丈でパワフルな銀色の人型警察装備。
ノシノシ歩いてってデトロイトを荒らす悪党どもに愛銃オート9で一人一人致命部位に3点バースト(3連射)をブチ込むだけのかんたんなお仕事を、えんえんつづける恐怖の存在。こええ…。
市民を苦しめる悪党の死に様なんて残酷でいい、それで治安がもどれば無問題というあの暴力的な潔さ。
いやもう痺れました。カッコよすぎてもれそう。
この映画以降、映像作品の銃撃戦は銃口からマズルフラッシュが噴きでるほど増強された、リアルよりも迫力にグッと寄った演出がされるようになりました。
大友克洋も楽しんだようで、なにかのインタビューで「面白かったけどあんなに残酷にしなくてもいいんじゃないかなー」なんて語ってましたけど、それ言ったらAKIRAの冒頭のタカシ誘拐シーン、アレもやばいよねー射撃エフェクトめっちゃロボコップ。
あと能力使うときのタカシの顔もやばめ。

この映画を知ったのは中学3年生の受験後。
全ての授業を終えたぼくらへのプレゼントとして担任の先生がロングホームルームの時間を使って、2回にわたって見せてくれました。
いやもうめっちゃ興奮した。
見終わった後男子みんなロボコップ。
ンッンッて音立てながら歩いて、曲がる時シュイーってサーボモーターの音させてました。
担任の先生ありがとう。
高齢の女性体育教師が、まさかこんないい物を知プレゼントしてくれるとは思いませんでした。君はいちいち失礼だな。

というわけでノシノシ歩く銀色の移動要塞ロボコップ。
字幕のラストのセリフ、今でもめっちゃ好き。
「いい腕だ。名前は?」
「マーフィー」
ダーンダダーン♪

コメントする 4件)
共感した! 10件)
かせさん

3.0人間+ロボット、?

結構エグい、射殺シーン、近未来、都市犯罪、民営化された市警察、ロボットサイボーグ開発のため、罠に嵌められ、いきなり殺される主人公、ロシアの民間軍事会社もある、ありそうな現在。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立、自由主義、多様性、男女平等、姓名、性別自由選択、推進派

3.0B級

2024年2月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ストップモーションと実写を合わせるのが逆に新しかった。
しょっぱなからグロくてアメリカンを感じた。ストーリーは特に意外性もなく、面白いと思わなかった。ザ・B級といった印象。毒液に突っ込んだ敵のゾンビ化した演出がやたら凝っていて面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ユウ
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

「ロボコップ」シリーズ関連作品