デスティニー 愛は果てしなく

劇場公開日:

解説

第2次大戦前後のカリフォルニアを舞台に、ある愛に翻弄され、崩壊してゆくスペイン人移民一家の悲劇を描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはキャロライン・ファイファーとシェブ・ゴードン。監督・脚本は「エル・ノルテ 約束の地」のグレゴリー・ナヴァ、製作・共同脚本はアンナ・トーマス、撮影はジェームズ・グレノン、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はウィリアム・ハート、ティモシー・ハットンほか。

1988年製作/アメリカ
原題:A Time of Destiny
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1990年2月17日

ストーリー

第2次大戦の戦火が激しくなりつつある43年。南カリフォルニアのララネッタ家では、家長のジョルゼ(フランシスコ・ラバル)を囲んで一家の晩餐会が催されていた。しかしその夜、娘のジョシー(メリッサ・レオ)は結婚を反対されている若い兵士のジャック(ティモシー・ハットン)と駆け落ちする。そんな2人を父親が追いかけてきて、ジョシーを説得、家に戻ろうとする父娘とジャックがカーチェイスをし、ジョルゼは事故死してしまう。家を出て軍隊に入っていた長男のマーティン(ウィリアム・ハート)がこれを知り、ジャックへの復讐を決意、彼と同じイタリア戦線の部隊に入る。戦闘中にマーティンはジャックを殺そうとするが、逆にお互いの命を救う結果となり、2人の間にも友情が芽生えるが、マーティンはジャックへの復讐を諦めなかった。やがて除隊し、故郷に戻ったマーティンは、遺産として受け取った牧場を売り払い、ジャックの帰郷を待つ。そしてジョシーと結婚するためにララネッタ家にやってきた彼に正体を打ち明けたマーティンは、教会の塔にジャックを追いつめ、突き落とそうとするが、そこでジャツクの反撃にあい、逆にマーティンが墜落死するのだった。

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