ダンテズ・ピークのレビュー・感想・評価
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車のドアを開けるのが早すぎ!完全停止してから開けましょう。
「死火山じゃない休火山だ。」という台詞もありましたが、2003年には「死火山」も「休火山」という分類もなくなった。そう、すでに死語の世界。子どもの頃はけっこう覚えたのに役に立たなくなりました。
この作品はそんな火山のパニック映画。『ポンペイ』、『ポンペイ最後の日』だとか『ボルケーノ』だとか、最近では『白頭山大噴火』など色々火山映画はありますが、今作はストーリーもしっかり楽しめることが出来ました。二酸化イオウなど火山に関する用語も参考になります。
さすがにツッコミどころもいっぱい!子どもが運転?水陸両用車?う~む、007じゃあるまいし、これは笑うところなんでしょうかね。湖でボートを漕いでいたハリーとレイチェル一家・・・水が酸性化してボートが溶ける!いや、これもリンダ・ハミルトンがターミネーターで目撃したシーンではないか。溶岩の上を車で走るとか無茶も多くありましたけど、クリスタルだとか坑道だとかの子どもたちの伏線も絶妙。まだGPSが普及していなかったという時代も感じられた。
地質学者ピアース・ブロスナンと町長リンダ・ハミルトンの純愛。こういうのはオッサンにとっては胸キュン。調査隊メンバーに好みのコーヒーを入れるところも良かったけど、決め台詞が「コーヒーはイマイチ」だからなぁ・・・使えない。
能登半島地震を経験してから、地震映画にも興味が出てきました。大噴火の前に地震が発生しましたけど、あの緊張感ったら半端なかったです。ただ、電柱が簡単に折れすぎだったかな。川の濁流も山岳地帯なんだから大袈裟すぎたかも・・・
もう一つ良かったのは犬のラフィですね!賢いわぁ。
スパイから地質学者
2024年2月25日
映画 #ダンテズ・ピーク (1997年)鑑賞
人口 2万人以下で全米で最も住みやすい街第2位に選ばれ、町を挙げてお祭り騒ぎの最中のダンテズ・ピークで地震計の異常が観測された
いや、そんなに都合よく火砕流から逃げられないだろ
まあ、#リンダ・ハミルトン が町長役って適任だね
もう一つ何か欲しかった
ピアースブロスナンとリンダハミルトンによるパニックムービー。
流石に今見るとVFXには粗が感じられるものの、溶岩や噴火の感じは良くできていています。
また、噴火で湖が酸になるのには驚きでした。
ただもう少しストーリが欲しかったですか、全体的に少し単調さを感じてしまったのも確かでした。
とても真面目に作られているので、個人的にもう一つ何か欲しかったですね。
ラフィ〜
コレぞパニックムービーのお手本的映画ですな。当時の最新VFXを駆使した映像は迫力満点で、ストーリーも余計な話を挟む事なく進み、エンディングまでノンストップ。最後まで飽きないで物語の中に入り込む事が出来る数少ない映画の一つ。観終わった時、家族が助かって良かったと素直な気持ちになれる。しかし、天の邪鬼な自分は一応突っ込んでおきたい。ブロスナンのようなセクシーな地質調査員はまず居るわけがない。また、リンダハミルトンは年取ったメグライアンにしか見えない。
色あせない正統派パニック映画
ピアース・ブロスナンとリンダ・ハミルトンが共演したディザスターパニック映画。
同じく噴火を映画にしたものといえば「ボルケーノ」や「ポンペイ」等がありますが、こちらは最もシンプルかつ正統派な作品。
ボルケーノと全く同じ年に制作されたのは何かの因縁なのか何なのか…?💧
巨大噴火に襲われた町から脱出をするわけですが、90年代の映画なのでもちろん近年のような凄まじいCGがあるわけではありません。
しかし映像の魅せ方が良くて緊迫感はかなりのもの。
特に火山が本気を出した時の、火砕流噴火のシーンは手に汗握るほどでした。
こういう映画にはお決まりの足を引っ張る上司が、どこか憎めない存在なのも○
もう少し盛り上げた方がいいのになぁ というシーンがあったり、最後にもう1シーン続きが欲しいなぁ という部分もありますが、総じてかなり楽しむ事ができました✨
ターミネーターシリーズの強い女性のイメージがあるリンダ・ハミルトンですが、今回は可愛らしい女性町長さんというところも見所(^^)♪
火山災害 vs 007(←いや違う)
Amazon Prime Videoで久しぶりの鑑賞(吹替)。
小学生の頃、今は無き「日曜洋画劇場」での放送を観て、その面白さに魅せられ、録画したビデオで何回も観ました。
ジェームズ・ボンド役とサラ・コナー役の俳優さんの豪華な共演も、子供心に刺さりました。見知った顔の安心感すごい。
懐かしさに引かれ、久々の鑑賞でしたが、色褪せぬVFX―リアルな噴煙や溶岩の描写が素晴らしいなと思いました。
※修正(2024/05/28)
時代をまるで感じない災害パニック映画
劇場公開当時からの、再鑑賞。
米国での地震や噴火についてあまり聞くことのなかった当時。
単なるパニック映画かと思っていれば違った。
けっこう真面目で本気な一本。
とにかく主役であるところの自然や、その荒れ狂う災害描写がよくできている。
二十年以上前の作品とは思えない。
加えていきなり噴火、パニック、ではなく、
段階を追って危機が訪れるシナリオに、
映画ゆえ端折られているとはいえ、
しっかり科学的な検証が入っていることがうかがえ、説得力も。
一面、灰に覆われた街や極めつけの火砕流は、劇場鑑賞当時、雲仙普賢岳の噴火もあったことからなおさらリアルに感じられた。
それは再鑑賞した今でも変わっていない。この仕上がり加減は本当にすごい。
安全を過信することなく危機には素早く対応。
教訓としてはもってこいで、
家族愛や、たたみかける危機からの脱出劇というノンストップの娯楽要素さえ盛り込まれた本作は、いまだ十分リアルで、いや災害の多い今だからこそ既視感に溢れ、満足できる隠れ良作だった。
ターミネーターで強い女を演じるリンダ・ハミルトンが、きゃあ、きゃあ、怖がっているのを見るのも面白いし、ジェームス・ボンドよりも頼れる気がするピアース・ブロスナンの演技もよい。
90年代を考慮して観るとかなりの出来。
災害系のディザスタームービーの中ではCGも決して安っぽくなく、後から付け足した様な違和感で興醒めする事は無い。
火山性の『地震』から始まり、『噴火』『溶岩』『土石流』『噴石』がこれでもかと襲い掛かってくる。遠くない未来の日本・関東でも十分起こり得る恐怖の疑似体験。
ストーリーとしては至極ありがちではあるが、正常性バイアスからのパニックという王道をしっかり丁寧に観せてくれる。
ルースの年寄りならではの頑固さ。ポールの責任者・学者としての意地。あの状況下で絶妙なタイミングで良いアクセントになっており、脚本に拍手。
逃げ切れる状況ではない突っ込みどころは多々あるが、基本を抑えているので十分に楽しめ、数少ない伏線も回収しての安心のエンディング。危機的状況下では、些細な事でも生きる希望が重要と教訓。
ピアース・ブロスナン&リンダ・ハミルトンという名優による思わぬ秀作。
後半の映像はどれなりに凄い!!
特に面白くは無いですが、日曜洋画劇場を観ているような懐かしい気分になりました。災害ものは決まって災害部分とドラマ部分のバランス感覚が気になりますが、どちらも可もなく不可もなくという印象です。主人公はあまり専門家っぽくないです。後半はそれなりに凄い映像が撮れていますが、人が巻き込まれたりはしないので物足りないですし、前半がダラダㇻし過ぎた為、没入できず勿体ないです。最初からこの感じだと、緊張感が続いて格段に良い映画になったと一瞬思いましたが、ラストも皆z全然疲れておらず、かなり安っぽいです。
ジェームズ・ボンドXサラ・コナー(笑)
子供の頃からどれだけ観たことか! 同じ年の『ボルケーノ』と共にどれだけ観たことか! シュノーケル付きの赤い4WDいいですよね~、ああいう車が欲しくなります(笑) 最後の火砕流?すごかった! 僕だったら車中で押し潰されたまま救助を待っていたら気が狂っちゃうかも(笑)
まさかあの役立たずが
自然災害のパニックムービー。昔はよく見たものだ
火山の大噴火で街は壊滅。
町長のとこの頑固婆さんが素直に山を降りていれば、こんな目に合わずとも良かったのに!
でもそれではパニックになりません。渦中の婆さんは命を投げ打って家族を救います。
そして、最後の最後に家族を救ったのが、役立たず扱いで放り出されたあの機械‼️
エンディングが意外とアッサリで拍子抜けしましたが、楽しめました。
恐怖の疑似体験
見どころはなんといっても噴火の猛威だろう。噴石や火砕流、溶岩流などの怖さは想像できるのだがまさか火山噴火で湖の水が硫酸になるのには驚いた。火山灰でエンジンがストールするのも現実的なリスクだろう。
もっと早く非難指示を出していればという設定、学者の警鐘を拒絶する町議会、慎重派の観測機関の上司など悪者扱いだがこれが現実だろう。山が7千年も休眠していることに加え見知らぬ調査員が一人で乗り込んで突然危険を伝えても正常化バイアスに阻まれるのは人の常、生まれ育った山麓を離れ難い老人がいても不思議ではない。
日本で2000年の北海道・有珠山噴火の事前避難例が賞賛されているが、功労者の観測所長の岡田・北大教授が赴任したころは観光業者にはそっぽを向かれたようだ、長年の地元密着での信頼関係があったればこそと述懐しておられる。
ディザスター映画の効用と言うべきか、束の間の疑似体験でも正しく怖がるということの大切さを教えてくれる。
せっかくの地質学者と市長のコンビなのに。
ダンテズ・ピークの噴火を描いたパニック映画です。派遣された学者と女性市長とその子供が、噴火からの危機を乗り切るために奮闘するストーリー。
90年代の作品ですからVFXは未熟ですが、それでも噴火と噴火に伴う災害シーンは迫力がありました。
溶岩流、雪解けによる濁流等々、要所々々非常に良く作られていて、緊迫感を感じます。
ただ、折角の地質学者と市長の組み合わせなのに、自分達が逃げ回る作品になってしまったのは、映画としては少し残念に感じます。
市民全体を守る、助けるための動きがあったら、より良かったように思えます。
CGとはいえリアルな映像が良い。 オーソドックスな災害もの。「熔岩...
CGとはいえリアルな映像が良い。
オーソドックスな災害もの。「熔岩か上等だ!」とか言ってタイヤ全部燃えてるのにもかかわらず車で乗り越えたりとかメチャクチャなとこもあるけれど、いたって真面目な作品。
映像の古さが良い味を出していて、 見ていて引き込まれる映画でした。...
映像の古さが良い味を出していて、
見ていて引き込まれる映画でした。
溶岩の感じや噴火の凄さ、
火山灰の感じがリアルで、
恐怖すら感じました。
観て損はないと思います!
面白かった。 後半、穴から救出された彼らみんなが元気すぎで違和感。...
面白かった。
後半、穴から救出された彼らみんなが元気すぎで違和感。何時間、何日間、穴に閉じ込められていたかは知らないが、もっと消耗するもんでしょう。穴から出たらそのまますぐヘリで帰ってしまう。
救急隊に診てもらう事もなく…
そこが特に違和感感じたけど、
酸性の湖の所とか良かった
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